2016年リオデジャネイロオリンピックのシンクロナイズドスイミング競技
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2016年リオデジャネイロオリンピック シンクロナイズドスイミング競技 | |
会場 | パルケ・アクアティコ・マリア・レンク |
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開催日 | 2016年8月15日 - 8月20日 |
参加選手数 | 24か国 104人 |
参加チーム数 | チーム:8カ国、デュエット:24組 |
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2016年リオデジャネイロオリンピックのシンクロナイズドスイミング競技(2016ねんリオデジャネイロオリンピックのシンクロナイズドスイミングきょうぎ)は、2016年8月15日から8月20日まで実施された。大会の運営は国際水泳連盟(FINA)が行った[1]。
出場資格
[編集]チームは8カ国、デュエットは24組が出場。デュエットは1カ国1組までと制限がある。
チームの出場国は、開催国(兼アメリカ大陸)のブラジル、2015年ヨーロッパチャンピオンズカップ(ハーレマーメール)の優勝国、2015年世界選手権(カザン)のアジア・アフリカ・オセアニアの最上位国のほか、世界最終予選(リオデジャネイロ)[2][3]で決定された[4]。
デュエットの出場国は、チームに出場する8カ国とヨーロッパチャンピオンズカップの2番手、2015年パンアメリカン競技大会(トロント)のブラジルを除く最上位国、世界選手権のアジア・アフリカ・オセアニアの2番手のほか、世界最終予選で決定された。なお、世界選手権にて南アフリカはデュエットの出場権を得たが辞退した。また、世界選手権のデュエットにはオセアニアからはオーストラリア(チームの出場権を得た)しか出場しなかったため、オセアニアにデュエットの出場権は割り当てられなかった。
日本代表は世界選手権でデュエットの出場権を確保していたが[5]、世界最終予選(チーム)で2位となり、チームの出場権を獲得した[6]。
2017年に競技名称が「アーティスティックスイミング」に改称されたため、本大会が「シンクロナイズドスイミング」として行われた最後の大会となった。
出場国
[編集]カッコ内の数字は出場選手数。
競技結果
[編集]種目 | 金 | 銀 | 銅 |
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デュエット | ロシア (RUS) ナタリア・イーシェンコ スヴェトラーナ・ロマシナ |
中国 (CHN) 黄雪辰 孫文雁 |
日本 (JPN) 乾友紀子 三井梨紗子 |
チーム | ロシア (RUS) ヴラダ・チギレワ ナタリア・イーシェンコ スヴェトラーナ・コレスニチェンコ アレクサンドラ・パツケーヴィチ スヴェトラーナ・ロマシナ アラ・シシキナ マリア・シュロチキナ ゲレナ・トピリナ エレナ・プロコフィエワ |
中国 (CHN) 顧笑 咼俐 李暁璐 梁馨枰 孫文雁 湯夢妮 尹成昕 曽珍 黄雪辰 |
日本 (JPN) 箱山愛香 乾友紀子 丸茂圭衣 三井梨紗子 中牧佳南 中村麻衣 小俣夏乃 吉田胡桃 林愛子 |
国・地域別のメダル獲得数
[編集]順 | 国・地域 | 金 | 銀 | 銅 | 計 |
---|---|---|---|---|---|
1 | ロシア (RUS) | 2 | 0 | 0 | 2 |
2 | 中国 (CHN) | 0 | 2 | 0 | 2 |
3 | 日本 (JPN) | 0 | 0 | 2 | 2 |
合計 | 2 | 2 | 2 | 6 |
脚注
[編集]- ^ “Swimming | Rio 2016”. web.archive.org (2015年1月23日). 2020年10月24日閲覧。
- ^ “Information Bulletin”. 2020年11月29日閲覧。
- ^ “Synchronised swimming, Olympic Games qualification tournament”. web.archive.org (2016年8月30日). 2020年10月24日閲覧。
- ^ “Rio 2016 – FINA Synchronized Swimming Qualification System” (PDF). Rio 2016 (FINA). (2015年10月) 23 January 2015閲覧。
- ^ “リオデジャネイロでシンクロのオリンピック最終予選 報告1”. スポーツ古今東西. 2020年11月29日閲覧。
- ^ “オリンピック出場決定!シンクロナイズドスイミング”. スポーツ古今東西. 2020年11月29日閲覧。