リア・ラムナリン
基本情報 | |
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本名 | Ria Ramnarine |
階級 | ミニマム級 |
国籍 | トリニダード・トバゴ |
誕生日 | 1978年10月12日(46歳) |
スタイル | オーソドックス |
プロボクシング戦績 | |
総試合数 | 20 |
勝ち | 14 |
KO勝ち | 2 |
敗け | 4 |
引き分け | 1 |
無効試合 | 1 |
リア・ラムナリン(Ria Ramnarine、1978年10月12日 - )は、トリニダード・トバゴ出身の女子プロボクサーである。同国初の女子ボクシング世界王者である。
来歴
[編集]1999年12月3日、プロデビューを3RKOで飾る。
しかし2000年5月3日、2戦目で同じく後に世界王者となるジゼール・サランディに敗れる。
2001年7月27日、米国初上陸となる試合でレオナ・ブラウンを4RTKOで降す。
2004年7月31日、ディー・ハマグチを判定で降しWIBAイベリアン・アメリカンミニフライ級王座を奪取。
2005年5月28日、イボンヌ・ケイプルスとWIBA世界王座を争い、2-1判定で初の世界タイトル獲得。
2006年7月14日、ステファニー・ジョージの挑戦を判定で退け初防衛。
2006年9月9日、レジーナ・ハルミッヒが持つWIBF世界フライ級王座に挑むが6RTKO負け。
2009年3月7日、ナンシー・ボニラを8RTKOで退けWIBA世界ライトフライ級暫定王座を獲得。2階級制覇達成。
2009年7月31日、WBA女子世界ミニマム級暫定王座決定戦に出場。アナ・フェルナンデス相手に偶然のバッティングで9R負傷判定で暫定王座獲得するが、負傷の影響で一時試合ができなくなり休養王者扱いになった。
2010年1月2日、復帰戦としてポリーナ・カルドナ相手にノンタイトルマッチを行い、3-0判定で前哨戦を制した。
4月24日、ホームに正規王者多田悦子を迎えて王座統一戦を行った。試合は引き分け。正規王座獲得はならなかった。
その後、日本での再戦も浮上したが、負傷により再び休養となった後、8月10日に暫定王座剥奪に至った。
休養明け後の2011年2月12日、オルガ・ジュリオと空位のGBU・WIBFミニマム級、WIBAライトフライ級三冠王座を争い、3-0判定で勝利。
7月29日、WIBA初防衛戦としてアナスタシア・トクタロヴァと対戦、しかし判定負けで王座陥落。
2012年9月3日、ステファニー・ジョージ相手に判定勝ちを収め再起。
戦績
[編集]- 22戦15勝(2KO)6敗1分け
獲得タイトル
[編集]- WIBAイベリアン・アメリカンミニフライ級王座
- 初代WIBA世界ミニフライ級王座
- WIBA世界ライトフライ級暫定王座
- WBA世界ミニマム級暫定王座
- GBU女子世界ミニマム級王座
- WIBF世界ミニマム級王座
- 第4代WIBA世界ライトフライ級
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]空位 創設 |
初代WIBA世界ミニフライ級王者 2005年5月28日 -2006年(返上) |
空位 次タイトル獲得者 カリーナ・モレノ |
暫定王座決定戦 対戦者 ナンシー・ボニラ |
WIBA世界ライトフライ級暫定王者 2009年3月7日 - 2009年(返上) |
次暫定王者 返上により消滅 |
暫定王座決定戦 対戦者 アナ・フェルナンデス |
WBA女子世界ミニマム級暫定王者 2009年7月31日 - 2010年8月10日(剥奪) |
次暫定王者 剥奪により消滅 |
空位 前タイトル保持者 金珠熙 |
第4代WIBA世界ライトフライ級王者 2011年2月12日 - 2011年7月29日 |
次王者 アナスタシア・トクタロヴァ |