ラ・ロシュフコー (シャラント県)
表示
La Rochefoucauld | |
---|---|
| |
行政 | |
国 | フランス |
地域圏 (Région) | ヌーヴェル=アキテーヌ地域圏 |
県 (département) |
シャラント県 |
郡 (arrondissement) | アングレーム郡 |
小郡 (canton) | ラ・ロシュフコー小郡 |
INSEEコード | 16281 |
郵便番号 | 16110 |
市長(任期) |
リュシアン・ヴァイシエール (2014年-2020年) |
自治体間連合 (fr) | fr:Communauté de communes Bandiat-Tardoire |
人口動態 | |
人口 |
2 923人 (2011年) |
人口密度 | 405人/km2 |
住民の呼称 | Rupificaldiens |
地理 | |
座標 | 北緯45度44分29秒 東経0度23分14秒 / 北緯45.7414度 東経0.3872度座標: 北緯45度44分29秒 東経0度23分14秒 / 北緯45.7414度 東経0.3872度 |
標高 |
平均:m 最低:75 m 最高:136 m |
面積 | 7.21km2 |
公式サイト | larochefoucauld.fr |
ラ・ロシュフコー (La Rochefoucauld、オック語リムーザン方言:La Ròcha Focaud)は、ヌーヴェル=アキテーヌ地域圏、シャラント県の旧コミューン。コミューンと同名の美しいルネサンス様式の城があるために、『アングーモワの真珠』(perle de l'Angoumois)と呼ばれている。
地理
[編集]県都アングレームの北東約21kmのところにあり、シャラント川の支流タルドワール川の谷の中に位置している。ブラコンヌの森の東側となる。アングレーム=リモージュ間の道路である国道141号線が通っている。
TERポワトゥー=シャラントのアングレーム=リムーザン路線が停車する、ラ・ロシュフコー駅がある。
地形的には、町はアキテーヌ盆地に属し、シャラントの石灰岩に一部が入る。コミューンはカルスト地形上にある。
歴史
[編集]フランス革命時代、貴族を連想させる名を避けるためにラ・ロシュ・タルドワール(La Roche Tardoire)と改名させられていた[1]。
2019年1月1日、他コミューンと合併し、コミューン・ヌーヴェルのラ・ロシュフコー=アン=アングーモワとなった。
言語
[編集]ラ・ロシュフコーはオック語圏に含まれている。コミューンの西側に広がるブラコンヌの森は、オイル語圏のサントンジュ語との境界である[2]。
人口統計
[編集]1962年 | 1968年 | 1975年 | 1982年 | 1990年 | 1999年 | 2006年 | 2011年 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
3462 | 3782 | 3699 | 3276 | 3448 | 3228 | 3111 | 2923 |
参照元:1999年までEHESS[3]、2004年以降INSEE[4][5]
経済
[編集]織物とフェルトを生産していたシャニョー社の工場が、タルドワール河岸のラ・シャバンヌ地区にある。1837年にサン・フロランで創業したこの会社は、2004年に操業を停止した。
史跡
[編集]- ラ・ロシュフコー城 - 17世紀完成。現在もラ・ロシュフコー家の所有である。
- ノートルダム・ド・ラソンプション・エ・サン・シバール参事会教会 - 13世紀。百年戦争やユグノー戦争で襲撃されたため、17世紀に再建事業が行われている。
- カルメル派修道院 - ラ・ロシュフコーにカルメル会が定住したのは1329年である。修道院は15世紀から16世紀にかけて拡張された。1563年から1564年にユグノー軍に占領され、破壊された。17世紀初頭まで廃墟のまま打ち捨てられていた。19世紀から20世紀にかけては、コレージュの校舎として利用されていた。
-
参事会教会
-
カルメル会修道院の回廊
-
ラ・ロシュフコー城
出身者
[編集]- マリー=クレール・レストゥー - 元柔道選手
- ニコル・ブリック - 政治家
- セバスチャン・シャルパンティエ - モーターサイクルロードレーサー
姉妹都市
[編集]脚注
[編集]- ^ [Jacques Baudet et Jacques Chauveaud, Bulletins et mémoires, Société archéologique et historique de la Charente, 1986, « Toponymie révolutionnaire en Charente », p. 272-278 [lire sur le site d'André J.Balout]
- ^ Jean-Hippolyte Michon, Statistique monumentale de la Charente, Paris, Derache (réimprimé en 1980 par Bruno Sépulchre, Paris), 1844, 334 p
- ^ http://cassini.ehess.fr/cassini/fr/html/fiche.php?select_resultat=29354
- ^ http://www.statistiques-locales.insee.fr
- ^ http://www.insee.fr