ラヴ・パレード (宝塚歌劇)
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『ラヴ・パレード』(1954年[1]、1956年[2])もしくは『ラブ・パレード』(1969年[3]、1970年[4])は宝塚歌劇団のミュージカル作品。
星組 宝塚大劇場公演(1954年)
[編集]公演期間は1954年8月1日から8月30日まで[1]。
ストーリー
[編集]※『宝塚歌劇100年史(舞台編)』[1]を参考にした。
フランスの若き中尉・モーリスは、ふとしたことからヘレナ姫と結婚させられるが、モーリスは女楽士のフランチイと惹かれあってしまう。
スタッフ
[編集]- 作・演出[1]:白井鐵造
- 音楽[5]:河崎一朗、堤五郎、入江薫、十時一夫
- 振付[5]:康本晋史、玉田祐三、渡辺武雄、近藤玲子
- 装置[5]:黒田利邦、渡辺正男、多田恒史、新保正雄
- 衣装[5]:平尾文男
- 照明[5]:高田平太郎
- 小道具[5]:山田圭一郎
- 演出助手[5]:菅沼潤
- その他[5]:長尾和明、横澤英雄、鴨川清作
主な配役
[編集]雪組 宝塚大劇場公演(1954年)
[編集]公演期間は1954年9月1日から9月29日まで[1]。
続演[1]。
スタッフ
[編集]- 作・演出[1]:白井鐵造
その他のスタッフは星組の宝塚大劇場公演(1954年)と同じ[5]。
主な配役
[編集]星組 東京宝塚劇場公演(1956年)
[編集]公演期間は1956年11月2日から11月27日まで[6]。
併演は『刀を抜いて』[6]。
雪組 宝塚大劇場公演(1969年)
[編集]公演期間は1969年10月2日から10月29日まで[7]。新人公演は10月15日[7]。
併演は『能登の恋歌』[7]。
ストーリー
[編集]※『宝塚歌劇100年史(舞台編)』[3]を参考にした。
婦人たちの注目の的にあったモーリス中尉はヘレナ姫に気にいられて結婚するが、お堅い姫に関心がない。街のビアガーデンでバイオリン奏者のフランチイと仲良くなってしまう。一方、ヘレナはそうとは知らず意気投合する。
スタッフ
[編集]- 作・演出[7]:白井鐡造
- 演出[7]:横澤秀雄
- 音楽[7]:吉崎憲治
- 音楽指揮[7]・歌唱指導[7]:橋本和明
- 振付[7]:喜多弘、鈴木武
- 装置[8]:石浜日出雄
- 衣装[8]:小西松茂、任田幾英
- 照明[8]:今井直次
- 小道具[8]:上田特市
- 効果[8]:坂上勲
- 演出助手[8]:太田哲則
- 製作[8]:野田浜之助
主な出演
[編集]本公演(配役も含む)
[編集]- モーリス:真帆志ぶき[7]
- フランチイ:八汐路まり[7]
- ヘレナ姫:大原ますみ[7]
- 大公:冨士野高嶺[7]
- リッツブルグ夫人:清川はやみ[7]
- ジュリア:三鷹恵子[7]
- ロタール公:牧美佐緒[7]
- 士官[7]:亜矢ゆたか、楠かほり、汀夏子、鳳蘭、安奈淳、景千舟、常花代
新人公演
[編集]雪組 新宿コマ劇場公演(1970年)
[編集]公演期間は1970年1月2日から1月28日[9]まで。
主なスタッフに白井鐡造[9]、横澤英雄(演出)[9]がいる。
併演は『いろはにほへと』[9]。
脚注
[編集]- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q 100年史(舞台) 2014, p. 113.
- ^ 100年史(舞台) 2014, p. 213.
- ^ a b 100年史(舞台) 2014, p. 133.
- ^ 100年史(舞台) 2014, p. 215.
- ^ a b c d e f g h i 100年史(人物) 2014, p. 180.
- ^ a b c 90年史 2004, p. 278.
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w 60年史別冊 1974, p. 84.
- ^ a b c d e f g 60年史別冊 1974, p. 85.
- ^ a b c d 90年史 2004, p. 280.
参考文献
[編集]- 編集発行人:橋本雅夫『宝塚歌劇の60年別冊・年譜 最近の10年』宝塚歌劇団、1974年。
- 編集:森照実・春馬誉貴子・相井美由紀・山本久美子『宝塚歌劇90年史 すみれの花歳月を重ねて』宝塚歌劇団、2004年。ISBN 4-484-04601-6。
- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3。
- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(人物編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14601-0。