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ランボルギーニ・ソニア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ランボルギーニ・ソニア
概要
製造国 イタリアの旗 イタリア
デザイン 山崎亮志
ボディ
ボディタイプ 2ドアクーペ
パワートレイン
エンジン 5.2L 水冷60°V型12気筒DOHC 48バルブ
最高出力 455PS/7,000rpm
最大トルク 51.0kgm/5,200rpm
変速機 5速MT
車両寸法
ホイールベース 2,500mm
全長 4,150mm
全幅 2,000mm
全高 1,110mm
車両重量 1,530kg
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ランボルギーニ・ソニア

ランボルギーニ・ソニア (Lamborghini Sogna)はデザイナーの山崎亮志カウンタックLP5000QVをベースに、1台のみ製造したコンセプトカーである。

ランボルギーニが公式に製造したモデルではないが、ランボルギーニからは認定を受けているモデルである。

概要

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ソニアは1991年のジュネーブモーターショーで公開された。カウンタックの進化版コンセプトで、当初はカウンタックのボディを作り替えて限定生産する予定だったが、ボディの造形が複雑で、当時の技術で製造するのは現実的ではなかったため、1台製造されたのみとなった。ジュネーブモーターショーに展示されたのはパワートレインを搭載していないモデルだったが、その後、翌年のトリノオートショーに向けて、カウンタックに搭載されていた5.2L V型12気筒エンジンを搭載し、走行可能なモデルとなっている。1994年のエッセンモーターショーにも登場した。最高出力は450PSで最高速度300km/hと公表されているが、300km/hまで速度を出すことができるのかは不明である。2012年には広島で開催されたカウンタック展に登場した。[1][2] イタリア語で「夢」を表す「SOGNO」が当初の名称だったが、日本語での語感を考え、「SOGNA」となった。ドアはシザーズドアになっている。マフラーは縦に2本ずつの4本出し、サイドのウィンドウはアクリル製で、開閉することはできない。また、世界初の民生カーナビ「カロッツェリア」のCMにも登場した。[3][4] 以前中古車販売サイトの「ジェームズ・エディション」にて、約3億4000万円で販売されていた。現在は大阪にあるエンマンコーポレーションが管理しており、2023年12月1日現在では5億7000万円で販売されている。[5]

参照

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外部リンク

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ランボルギーニ S.p.A. ロードカータイムライン 1963-
タイプ 1960年代 1970年代 1980年代 1990年代 2000年代 2010年代 2020年代
3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3
MR(含ミッドシップ4駆) V12 ミウラ カウンタック ディアブロ ムルシエラゴ アヴェンタドール レヴエルト
イオタ レヴェントン ヴェネーノ チェンテナリオ エッセンツァ シアン カウンタック
V8/V10 シルエット ジャルパ ガヤルド ウラカン
2+2 ウラッコ
FR GT 350GT
2+2 400GT イスレロ ハラマ
エスパーダ
クロスカントリー4WD
SUV
LM002 ウルス
オーナー
親会社
フェルッチオ・ランボルギーニ ロセッティ、
レイマー
イタリア政府管理下 ミムラン クライスラー メガテック Vパワー アウディ
試作レーシングカー: ランボルギーニ・イオタ(1969)、ランボルギーニ・ハラマRS(1973)、ランボルギーニ・ウラッコ・ラリー(1973)
コンセプトカー: ランボルギーニ・エストーケ(2008)、ランボルギーニ・エゴイスタ(2013)、ランボルギーニ・アステリオン(2014)、ランボルギーニ・テルツォ ミッレニオ(2017)
人物: フェルッチオ・ランボルギーニジャンパオロ・ダラーラマルチェロ・ガンディーニパオロ・スタンツァーニ
公式WEBサイト: Automobili Lamborghini Holding Spa