ラホールクリケットスリランカ代表襲撃事件
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ラホールクリケットスリランカ代表チーム襲撃テロ(2009年スリランカ・クリケットチーム襲撃事件とも[1])は2009年3月3日にパキスタンで発生した、スリランカのクリケット代表チームが武装グループの銃撃を受けた事件。事件が起きたのはラホールにあるカダフィスタジアム付近で、スリランカ代表チームがバスでの移動中だったところ、AK-47自動小銃やロケット弾などで武装した約12人から成る武装グループの銃撃を受けた[2]。襲撃当時チームは2度目のパキスタン代表とのテストマッチの3日目を迎えていた。
スリランカの代表チームは死者はいなかったものの6人が負傷、6人の護衛警察官と2人の一般市民が銃弾を受けて死亡した[3][4] 。スポーツのナショナルチームがこのように襲撃を受けるのは1972年のミュンヘンオリンピック事件以来である[5][6]。
出典
[編集]- ^ “近年のスポーツイベント・テロ事件”. ナショナルジオグラフィック. (2013年4月17日) 2016年11月12日閲覧。
- ^ “Pak police arrests four in Sri Lankan team attack”. samaylive. (Tue, 03 Mar 2009 at 12:34 IST) 2009年3月3日閲覧。
- ^ “Gunmen shoot Sri Lanka cricketers”. BBC News. (3 March 2009) 3 March 2009閲覧。
- ^ “クリケットのスリランカ代表チーム乗せたバスが襲撃される、パキスタン”. AFP. (2009年3月3日) 2016年11月12日閲覧。
- ^ “Pakistan Wrestles With Terror”. Forbes. (2009年3月3日) 2009年3月5日閲覧。
- ^ “Echoes of Munich”. The Guardian. (2009年3月4日) 2009年3月5日閲覧。
外部リンク
[編集]- The Guardian's portal on the attack
- クリケットのスリランカ代表にテロか (日経ネット 2009年3月3日)