コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

ラド・インターナショナルカレッジ日本校

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ラド・インターナショナルカレッジ日本校(ラド・インターナショナルカレッジにほんこう)は、1989年から2007年まで日本に存在した英会話学校

上智大学の名誉博士でもあるロバート・ラド英語版が1977年にアメリカに設置した LADO International College の日本校で、民間語学教育事業者協議会 (AJLA) に加盟していた。廃校時点では新宿銀座大阪梅田)、名古屋名駅)の4か所に教室があり、約4,000人の受講生を擁していた[1]

日本校の運営者はラド・インターナショナル株式会社で、1983年12月の会社設立以来長らく日本アイ・エム・ディー株式会社と名乗っていた[2][3]

廃校後、受講生たちへの救済措置として他のAJLA加盟校が無料で代替授業を行った[4]

沿革

[編集]

脚注の無いデータは、日本校公式サイトにあった「会社概要」からの参考[2]

  • 1983年12月10日 - 会社設立。
  • 1989年1月 - 新宿に日本校を開校。
  • 1994年3月 - 大阪校を開校。
  • 2002年2月 - 名古屋校を開校。
  • 2003年1月 - 銀座校を開校。
  • 2007年4月5日 - 運営会社のラド・インターナショナルが東京地方裁判所に自己破産を申請[1]

関連項目

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ a b 英会話のラド・インターナショナルが自己破産申請”. 英語教育ニュース. エイゴタウン・ドット・コム株式会社 (2007年4月9日). 2007年6月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年2月22日閲覧。
  2. ^ a b 会社概要”. LADO international college. ラド・インターナショナル株式会社. 2005年8月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年2月22日閲覧。
  3. ^ 日本アイ・エム・ディー、Virtual Level Check CD-ROM販売開始』(プレスリリース)日本アイ・エム・ディー株式会社、2004年11月15日https://www.atpress.ne.jp/news/22792024年2月22日閲覧 
  4. ^ 前払い255億「返して」…NOVA現金払い分、返還難しく”. YOMIURI ONLINE. 読売新聞東京本社 (2007年10月26日). 2007年10月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年2月22日閲覧。

外部リンク

[編集]