ラドヴィレ・モルクーナイテ
ラドヴィレ・モルクーナイテ=ミクレニエネ(Radvilė Morkūnaitė-Mikulėnienė、1984年1月2日 - )は、リトアニアの音楽家で政治家。2009年からは欧州議会議員を務める。
経歴
[編集]学歴
[編集]1984年、リトアニア第二の都市カウナスで民俗誌学者の家庭に生まれる。父はエリギユス・モルクーナス (Eligijus Morkūnas) 博士。地方議会の議員も務めた。母はテオドラ・モルクーニエネ (Teodora Morkūnienė) 。
2002年、カウナス・J・ナウヤリス音楽高等学校を卒業し、2006年、リトアニア音楽演劇アカデミーを卒業、学位を取得。2008年、ヴィリニュス芸術アカデミー修士課程を修了した[1]。
職歴
[編集]2001年、祖国同盟の党員となった。
2005年から2006年、国会議員のアウドロニウス・アジュバリスの顧問を務め、2006年から2007年には同じく国会議員のエドムンダス・プピニスの顧問秘書を務めた。2007年から2008年、ヴィリヤ・アレクナイテ=アブラミキエネ国会議員の顧問秘書を務め、2008年からはヴィーガウダス・ウシャツカス外相の顧問を務めた。
2009年6月7日、欧州議会議員選挙にて祖国同盟=リトアニアキリスト教民主党が4議席を獲得し、党内で4位だったモルクーナイテは欧州議会議員に選出された[2]。
2014年5月25日、欧州議会議員選挙にて祖国同盟=リトアニアキリスト教民主党が2議席を獲得し、党内で4位だったモルクーナイテは落選した[3]。
2015年3月1日、ジルムーナイ選挙区で行われた国会議員補欠選挙に立候補[4]。決選投票で自由運動所属のシャルーナス・グスタイニス候補に敗れ、落選。
人物
[編集]リトアニア語のほか、英語、ロシア語、イタリア語、ドイツ語に堪能。夫はミンダウガス・ミクレナス(Mindaugas Mikulėnas)。
脚注
[編集]- ^ Asmeninis Radvilės Morkūnaitės tinklaraštis, 2009 m. birželis
- ^ http://www.vrk.lt/statiniai/puslapiai/2009_ep_rinkimai/output_lt/rezultatai_daugiamand_apygardose/partijos_pirmumo_balsai3565.html
- ^ http://www.2013.vrk.lt/2014_ep_rinkimai/output_lt/rezultatai_daugiamand_apygardose/partijos_pirmumo_balsai5046.html
- ^ http://www.2013.vrk.lt/rinkimai/448_lt/PolitiniuKampanijuFinansavimas/Dalyvis6823/Dalyvio6823Izdininkas.html