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ラシャード・ヴォーン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ラシャード・ヴォーン
Rashad Vaughn
ラヴリオ B.C.  No.1
ポジション SG
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
生年月日 (1996-08-16) 1996年8月16日(28歳)
出身地 ミネソタ州ミネアポリス
身長 198cm (6 ft 6 in)
体重 93kg (205 lb)
ウィングスパン 201cm  (6 ft 7 in)[1]
キャリア情報
出身 ネバダ大学ラスベガス校
ドラフト 2015年 17位
選手経歴
2015-2018
2018
2018
2018
2018-2019
2019-2020
2020
2020-2021
2021
2022
2022-2023
2023-2024
2024-
ミルウォーキー・バックス
ブルックリン・ネッツ
オーランド・マジック
テキサス・レジェンズ
デラウェア・ブルーコーツ
ボスニア・ヘルツェゴビナの旗 KK イゴケア
モンテネグロの旗 KK ブドゥチノスト・ヴォリ
ウクライナの旗 BC プロメテイ
ウクライナの旗 BC ドニプロ
ギリシャの旗 ラヴリオ B.C.
クリーブランド・チャージ
ギリシャの旗 アポロン・パトラ BC
ギリシャの旗 ラヴリオ B.C.
Stats ウィキデータを編集 Basketball-Reference.com
Stats ウィキデータを編集 NBA.com 選手情報 NBA.Rakuten

ラシャード・ヴォーン(Rashad DeAndre Vaughn、1996年8月16日 - )は、アメリカ合衆国ミネソタ州ミネアポリス出身のプロバスケットボール選手。ポジションはシューティングガード

来歴

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地元ミネソタ州の高校からネバダ州のフィンドレイ高校に転校したヴォーンは、最終学年の2013-14シーズンは平均19.9得点4.8アシストを記録するなど注目される存在となり、2014年のマクドナルド・オール・アメリカンゲームやジョーダンブランド・クラシックにも出場した。大学も同州の強豪校であるネバダ大学ラスベガス校 (UNLV) に進学。1年生からレギュラーとして起用され、23試合の出場で平均17.8得点4;9アシストを記録。ヴォーンは大学では1年間プレーしただけで2015年のNBAドラフトアーリーエントリーを表明。1巡目17位でミルウォーキー・バックスから指名された[2][3]

しかしながら、1年目からプロの壁にぶつかり、出場機会を得られず、2017年10月31日にルーキー契約の最終年の契約を更新しないことを通達された[4]

2018年2月5日、タイラー・ゼラーとヴォーン、将来のドラフト2順目指名権とのトレードでブルックリン・ネッツに移籍した[5]。3日後の2月8日、ダンテ・カニンガムとのトレードでニューオーリンズ・ペリカンズに移籍したが[6]、その後、ペリカンズからウェイブされた[7]。2月20日、オーランド・マジックと10日契約を結んだ[8]。3月2日、マジックと2度目の10日間契約を結んだ[9]。3月7日、マジックからウェイブされた[10]

ABAリーグでのキャリア(2019-2020)

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KK イゴケア(2019-2020)

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2019年7月30日、ABAリーグに所属するKKイゴケア英語版)との契約が発表された[11]。リーグ戦では18試合に出場し、1試合平均32.1分の出場で、16.5得点、3.7リバウンド、1.9アシスト、スリーポイント成功率40.9パーセントという成績を残した[12]

KK ブドゥチノスト・ヴォリ(2020)

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2020年6月7日、ABAリーグとユーロカップに所属するKKブドゥチノスト・ヴォリ英語版)との契約が発表された[13]が、ABAリーグとユーロカップで合計6試合に出場した[14]後、10月23日にはチームを退団すると発表された[15]

ウクライナでのキャリア(2020-2021)

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BC プロメテイ(2020-2021)

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2020年12月22日、ウクライナ・バスケットボール・スーパーリーグ英語版)とFIBAヨーロッパカップに所属するBCプロメテイ英語版)との契約が発表された。

BC ドニプロ(2021)

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2021年8月12日、ウクライナ・バスケットボール・スーパーリーグ英語版)に所属するBCドニプロ英語版)との契約が発表された[16]。2021年11月28日、チームとの契約解除が発表された[17]

ギリシャ・Gリーグでのキャリア(2022-)

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2022年1月9日、ギリシャ・バスケットボールリーグに所属するラヴリオB.C.との契約が発表された[18]

2024年8月29日、2022年に在籍していたラヴリオ B.C.英語版への復帰が発表された[19][20]

脚注

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  1. ^ Rashad-Vaughn”. draftexpress.com (2015年). 2017年10月20日閲覧。
  2. ^ 10 THINGS TO KNOW ABOUT RASHAD VAUGHN
  3. ^ BUCKS SIGN FIRST ROUND PICK RASHAD VAUGHN
  4. ^ Bucks to pick up Thon Maker's option, decline Rashad Vaughn's
  5. ^ BUCKS ACQUIRE TYLER ZELLER FROM BROOKLYN NETS” (英語). NBA.com (2018年2月5日). 2018年2月6日閲覧。
  6. ^ Brooklyn Nets Acquire Dante Cunningham From New Orleans” (英語). NBA.com (February 8, 2018). February 9, 2018閲覧。
  7. ^ Pelicans Waive Mike James, Rashad Vaughn” (英語). realgm.com (2018年2月11日). 2018年2月20日閲覧。
  8. ^ John Denton (2018年2月11日). “Magic Sign Rashad Vaughn to 10-Day Contract” (英語). NBA.com. 2018年2月22日閲覧。
  9. ^ Magic Sign Rashad Vaughn to Second 10-Day Contract” (英語). NBA.com (2018年3月2日). 2018年3月3日閲覧。
  10. ^ Josh Robbins (2018年3月7日). “Magic waive Rashad Vaughn, likely will sign Rodney Purvis to 10-day contract” (英語). OrlandoSentinel.com. 2018年3月8日閲覧。
  11. ^ RASHAD VAUGHN IS THE NEW IGOKEA PLAYER”. aba-liga.com. 2019年7月30日閲覧。
  12. ^ RASHAD VAUGHN GAME BY GAME 2019-2020 SEASON”. Proballers. 2020年2月12日閲覧。
  13. ^ KK Buducnost signs Rashad Vaughn”. Sportando. 2020年6月7日閲覧。
  14. ^ RASHAD VAUGHN GAME BY GAME”. Proballers. 2021年6月14日閲覧。
  15. ^ Buducnost, Rashad Vaughn agree to part ways”. Sportando. 2020年10月23日閲覧。
  16. ^ BC Dnipro sign Rashad Vaughn, Rawle Alkins”. Sportando. 2021年8月12日閲覧。
  17. ^ BC Dnipro, Rashad Vaughn part ways”. Sportando. 2021年11月28日閲覧。
  18. ^ Rashad Vaughn(ex-Dnipro) agreed terms with Lavrio”. Eurobasket.com. 2022年1月9日閲覧。
  19. ^ Lavrio welcomes back Vaughn”. eurobasket.com. 2024年8月29日閲覧。
  20. ^ Η 𝝟𝝖𝝚 𝝠𝝖𝝪𝝦𝝞𝝤𝝪 ανακοινώνει τη συμφωνία της με τον αθλητή 𝗥𝗔𝗦𝗛𝗔𝗗 𝗩𝗔𝗨𝗚𝗛𝗡 για την αγωνιστική περίοδο 2024-2025 και τον καλωσορίζει για δεύτερη φορά στην ομάδα!”. ラヴリオ B.C. 公式Facebook. 2024年8月29日閲覧。

外部リンク

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