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ライヴ・アット・ザ・フィルモア・イースト

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『ライヴ・アット・ザ・フィルモア・イースト』
ジミ・ヘンドリックスライブ・アルバム
リリース
録音 1969年12月31日および
1970年1月1日 ニューヨーク
ジャンル ハードロック
ファンク
レーベル MCA(初盤)
レガシー/コロムビア(再発)
プロデュース Janie Hendrix、エディ・クレイマー、John McDermott
ジミ・ヘンドリックス アルバム 年表
BBCライヴ
(1998年)
ライヴ・アット・ザ・フィルモア・イースト
(1999年)
ライヴ・アット・ウッドストック
(1999年)
テンプレートを表示

ライヴ・アット・ザ・フィルモア・イースト』(Live at the Fillmore East)は、1999年2月にリリースされたジミ・ヘンドリックスの没後に制作されたライブ・アルバムである。

このアルバムは、1969年12月31日および1970年1月1日のフィルモア・イーストにおけるバンド・オブ・ジプシーズとしての公演を記録している。2日間にわたる同公演からは既に『バンド・オブ・ジプシーズ』が発売されているが、本作は、エディ・クレイマーらによって「残されたテープの中で最高の演奏のコレクション」[1]として制作された。本作は、両日のライブを完全に網羅した内容のものではない[2]

2016年、フィルモア・イーストにおける初日の第1公演を完全収録した『マシン・ガン:ザ・フィルモア・イースト・ファースト・ショー』が発売された[3]

収録曲

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ディスク 1
全作詞・作曲: 特記なき限りジミ・ヘンドリックス
#タイトル作詞作曲・編曲時間
1.「Stone Free」特記なき限りジミ・ヘンドリックス特記なき限りジミ・ヘンドリックス
2.「Power of Soul」特記なき限りジミ・ヘンドリックス特記なき限りジミ・ヘンドリックス
3.「Hear My Train A Comin'[4]特記なき限りジミ・ヘンドリックス特記なき限りジミ・ヘンドリックス
4.「Izabella」特記なき限りジミ・ヘンドリックス特記なき限りジミ・ヘンドリックス
5.「Machine Gun」特記なき限りジミ・ヘンドリックス特記なき限りジミ・ヘンドリックス
6.「Voodoo Child (Slight Return)」特記なき限りジミ・ヘンドリックス特記なき限りジミ・ヘンドリックス
7.「We Gotta Live Together[5](バディ・マイルス)特記なき限りジミ・ヘンドリックス特記なき限りジミ・ヘンドリックス
ディスク 2
#タイトル作詞作曲・編曲時間
1.「Auld Lang Syne」(伝統音楽。ヘンドリックスによって編曲。)  
2.「Who Knows」  
3.「Changes」(バディ・マイルス)  
4.「Machine Gun」  
5.「Stepping Stone」  
6.「Stop[4](ジェリー・ラゴヴォイモルト・シューマン)  
7.「Earth Blues」  
8.「Burning Desire」  
9.「Wild Thing」(Chip Taylor)  

参加ミュージシャン

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脚注

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  1. ^ 大鷹俊一「ジミが最も信頼したスタッフ エディ・クレイマーの証言」『レコード・コレクターズ』第16巻第8号、ミュージック・マガジン、1997年8月、22頁。 
    本作も制作過程においては『バンド・オブ・ジプシーズ2』と呼ばれていた。
  2. ^ 伊藤秀世「フィルモア4回公演の全貌と公式発売音源データ徹底整理」『レコード・コレクターズ』第18巻第3号、ミュージック・マガジン、1999年3月、36-41頁。 
  3. ^ ジミ・ヘンドリックス、バンド・オブ・ジプシーズの歴史的デビュー・コンサートを初の完全収録、この秋発売!”. Sony Music Entertainment (2016年8月10日). 2017年4月20日閲覧。
  4. ^ a b 既発表音源のリマスター
  5. ^ カット部分を修復したロング・バージョン