ライミングマン
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ライミングマン | |
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ジャンル | 青年漫画 ギャグ漫画 音楽漫画 |
漫画 | |
作者 | 若杉公徳 |
出版社 | 白泉社 |
掲載誌 | ヤングアニマル |
レーベル | ヤングアニマルコミックス |
発表号 | 2017年10号 - 2018年24号 |
発表期間 | 2017年5月12日 - 2018年12月14日 |
巻数 | 全4巻 |
話数 | 全36話 |
テンプレート - ノート | |
プロジェクト | 漫画 |
ポータル | 漫画 |
『ライミングマン』は若杉公徳による日本の音楽ギャグ漫画[1]。『ヤングアニマル』(白泉社)にて、2017年10号(5月12日発売)[2]から2018年24号(2018年12月14日発売)まで連載された[3]。最終話はセンターカラーで掲載されている[3]。
若杉が音楽を題材とした漫画を連載するのは『デトロイト・メタル・シティ』以来となる[1]。『デトロイト・メタル・シティ』にもラッパーが登場したエピソードがあるが、本作はより熱血青春っぽくなっている[1]。ラップマンガは台詞の韻が特徴であるため、普通のマンガより執筆にずっと時間がかかると若杉は述べている[1]。
木村昴は本作で描かれているヒップホップカルチャーが鮮明でリアルであることを評している[4]。
あらすじ
[編集]この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。 |
高校生の踏男は、かつてはシャカキングとして一世を風靡し、今ではニートなラッパーの父に幼い頃からラップについて叩きこまれていたが、すっかりラップが嫌いになっていた[1][2]。学校でも東京大会3位のラッパーで上級生のMCビガーに足蹴にされ、ますますラップ嫌いになって行く。
その父が復帰公演として出演を予定していたMCバトル。父が怪我で入院し出場辞退を踏男に告げるが、その相手がMCビガーと知った踏男はフミオ a.k.a. ライミングマンとしてラップバトルの舞台に立つことになり、次第に嫌っていたラップの魅力に目覚めていく[1][2]。
書誌情報
[編集]- 若杉公徳 『ライミングマン』 白泉社〈ヤングアニマルコミックス〉、全4巻
- 2017年11月29日発売、ISBN 978-4-592-16231-5
- 2018年4月27日発売、ISBN 978-4-592-16232-2
- 2018年10月29日発売、ISBN 978-4-592-16233-9
- 2019年2月28日発売、ISBN 978-4-592-16234-6
関連項目
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e f 石田汗太 (2018年6月7日). “ラップ続々 読むバトル”. 読売新聞. 2018年8月27日閲覧。
- ^ a b c “ラーイ!若杉公徳、新連載でノリノリ、高校生ラッパーが君をトリコに”. コミック ナタリー (2017年5月12日). 2018年8月27日閲覧。
- ^ a b “若杉公徳が描く高校生ラッパー伝説「ライミングマン」完結”. コミック ナタリー (2018年12月14日). 2019年3月5日閲覧。
- ^ a b “木村昴「ラップ好きからしたら爆上がり」と若杉公徳「ライミングマン」をリスペクト”. コミック ナタリー (2018年7月30日). 2018年8月27日閲覧。