ユーリ・ウシャコフ
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ユーリ・ヴィクトロヴィチ・ウシャコフ(ロシア語: Юрий Викторович Ушако́в、ラテン文字転写の例:Yuri Victorovich Ushakov、1947年3月13日 - )は、ロシアの外交官。ロシア大統領補佐官[1]。
経歴
[編集]モスクワ出身。1970年にモスクワ国際関係大学を卒業し、ソ連外務省に入省する。最初に赴任したのは駐在デンマーク大使館である。帰国後、外務省本省でスカンジナビア諸国を担当し、次いで大臣官房(書記局)に入る。さらに外交官アカデミーで研修し、対北欧外交政策について研鑽を積む。1992年に外務省ヨーロッパ局長、1996年には欧州安全保障協力機構(OSCE)ウィーン常駐代表、1998年に外務次官(国連担当)。1999年1月から2008年まで駐米ロシア大使。2008年6月から2012年5月まで、ロシア連邦政府機関指令部副長官を務めた[2]。
人物
[編集]脚注
[編集]- ^ “米ロ首脳会談、6月開催の可能性 ロシア大統領補佐官明かす”. AFPBB News (2021年4月26日). 2024年6月12日閲覧。
- ^ Распоряжение Правительства Российской Федерации от 31 мая 2008 года № 781-р «Об Ушакове Ю. В.»
外部リンク
[編集]外交職 | ||
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先代 ユーリ・ウォロンツォフ |
在アメリカ合衆国ロシア大使 1999年 - 2008年 |
次代 セルゲイ・キスリャク |