ユリシーズ (1954年の映画)
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ユリシーズ | |
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Ulisse | |
監督 | マリオ・カメリーニ |
脚本 |
フランコ・ブルザーティ マリオ・カメリーニ エンニオ・デ・コンチーニ ヒュー・グレイ ベン・ヘクト イヴォ・ペリリ アーウィン・ショー |
原作 |
ホメーロス 『オデュッセイア』 |
製作 |
ディノ・デ・ラウレンティス カルロ・ポンティ |
出演者 |
カーク・ダグラス シルヴァーナ・マンガーノ アンソニー・クイン ロッサナ・ポデスタ |
音楽 | アレッサンドロ・チコニーニ |
撮影 | ハロルド・ロッソン |
編集 | レオ・カットッツォ |
製作会社 | ルクス・フィルム |
配給 |
ルクス・フィルム イタリフィルム=NCC |
公開 |
1954年10月6日 1955年3月8日 |
上映時間 | 103分 |
製作国 | イタリア |
言語 |
イタリア語 英語 |
製作費 | $500,000[1] |
興行収入 | ITL1,805,000,000[2] |
『ユリシーズ』(Ulisse 英: Ulysses)は、1954年のイタリアの冒険アクション映画(ソード&サンダル)。監督はマリオ・カメリーニ、出演はカーク・ダグラスとシルヴァーナ・マンガーノなど。ホメーロスの『オデュッセイア』を映画化した作品である。
ストーリー
[編集]→詳細は「オデュッセイア」を参照
あらすじ
[編集]トロイ戦役は終った。勝ったギリシア軍は凱旋の途についた。木馬を発明してトロイを陥落させたイタカ国の主ユリシーズ(カーク・ダグラス)もその中の一人だった。ユリシーズの后ペネロペ(シルヴァーナ・マンガーノ)は、夫の留守中、腹黒い王族から再婚を強いられていた。ユリシーズは部下とともに故郷へ向けて出帆したが、海神の怒りにふれて暴風雨に会い、船を失って見知らぬ国に漂着した。そして意識を失ってしまった。[3]
キャスト
[編集]役名 | 俳優 | 日本語吹替 | |
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フジテレビ版1 | フジテレビ版2 | ||
ユリシーズ | カーク・ダグラス | 森川公也 | 宮部昭夫 |
ペネロペ | シルヴァーナ・マンガーノ | 大森暁美 | 此島愛子 |
チルチェ | |||
アンチノオ | アンソニー・クイン | 小林昭二 | 加藤精三 |
ナウシカア | ロッサナ・ポデスタ | 熊谷素江 | 杉山佳寿子 |
アルキノオス | ジャック・デュメスニル | 辻村真人 | |
エウリュロコス | ダニエル・イベルネル | 藤本譲 | |
エウリュクレイア | シルヴィー | ||
テレマコ | フランコ・インテルレンギ | ||
カサンドラ | エレナ・ザレスキ |
出典
[編集]- ^ “Ulisse (1954)” (英語). IMDb. 2020年11月7日閲覧。
- ^ “Stagione 1954-55: i 100 film di maggior incasso” (イタリア語). Hit Parade Italia. 2020年11月7日閲覧。
- ^ “ユリシーズ(1954) : 作品情報”. 映画.com. 2022年12月7日閲覧。