ヤン・ジヨン
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基本情報 | |
---|---|
本名 | ヤン・ジヨン |
通称 |
コリアン・プレデター 済州島のスラッガー |
国籍 | 韓国 |
生年月日 | 1996年1月14日(28歳) |
出身地 | 韓国 |
居住 |
韓国 済州特別自治道済州島 |
所属 | Jeju Team the King |
身長 | 170cm |
体重 | 61.0kg |
リーチ | 177cm |
階級 | バンタム級 |
バックボーン | キックボクシング |
総合格闘技戦績 | |
総試合数 | 10 |
勝ち | 8 |
KO勝ち | 3 |
一本勝ち | 2 |
判定勝ち | 3 |
敗け | 2 |
一本負け | 1 |
判定負け | 1 |
ヤン・ジヨン(JI YONG YANG、1996年1月14日 - )は、韓国の男性総合格闘家。Jeju Team the King所属。
来歴
[編集]キックボクサーとして23歳でプロデビュー。11勝1敗の好成績を上げてWAKOフェザー級王者になるも、「元々興味を持っていた総合格闘技をやりたい。キックではなく総合的に強いところを見せたい」という思いから24歳で総合格闘家に転向した。
その後、ROAD FC企画番組の無差別級などで勝ち星を重ね、アマチュア総合格闘技大会で5戦5勝無敗。
総合格闘技プロデビュー後、ROAD FCなどに出場し、デビューから4連勝を飾った。
RIZIN
[編集]2022年7月2日、RIZIN初出場となったRIZIN.36で昇侍と66kg契約で対戦し、3Rリアネイキッドチョークによる一本勝ちを収めた。当初は朝倉海と61kg契約での対戦であったが、朝倉の拳の怪我により対戦相手が昇侍に変更された[1]。[試合映像 1]
2022年11月6日、RIZIN LANDMARK 4で魚井フルスイングと対戦し、2Rに左ストレートでダウンを奪った後、パウンドによるTKO勝ちを収めた[2]。[試合映像 2][補足映像 1]
2024年4月29日、RIZIN.46でレスリング全日本選手権3連覇の倉本一真と対戦し、接戦となるが1Rにジヨンのロープ掴みの反則によるイエローカードの影響もあり、1-2の判定負け[3]。[補足映像 2]
人物・エピソード
[編集]- 普段は済州島で農業を営んでいる[4]。
- インタビューで日本と韓国の格闘技の違いを聞かれ、「シンプルに観客の数が全然違います。日本の格闘技の方が(観客が多く)熱があると感じ、ファンの人達の熱量と格闘技自体への熱量がそもそも違う。やはり格闘技は日本の方が色々と発展していると感じました」と答えている[5]。
- Twitterアカウントは日本のファンのために開設した[5]。
- 憧れのファイターは、ROAD FC兼RIZINファイターのキム・スーチョル[5]。
戦績
[編集]プロ総合格闘技
[編集]総合格闘技 戦績 | ||||||
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11[6] 試合 | (T)KO | 一本 | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 |
9 勝 | 4 | 2 | 3 | 0 | 0 | 0 |
2 敗 | 0 | 1 | 1 | 0 |
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
キム・スーチョル | 試合前 | ROAD FC 【ROAD FC 63kgトーナメント 決勝】 |
2024年12月29日 | |
○ | アレクセイ・インデンコ | 1R 0:35 KO(左ストレート) | ROAD FC 069 【ROAD FC 63kgトーナメント 1回戦】 |
2024年8月31日 |
× | 倉本一真 | 5分3R終了 判定1-2 | RIZIN.46 【日韓対抗戦】 |
2024年4月29日 |
○ | パク・ジェソン | 1R 0:08 KO(右フック) | ROAD FC 067 | 2023年12月16日 |
○ | 高橋謙斗 | 5分3R終了 判定3-0 | ROAD FC 066 | 2023年10月29日 |
○ | ムン・ジェフン | 5分3R終了 判定2-1 | ROAD FC 065 | 2023年8月26日 |
× | ラジャブアリ・シェイドゥラエフ | 1R 4:00 リアネイキッドチョーク | ROAD FC 064 【ROAD FC 63kgトーナメント 1回戦】 |
2023年6月24日 |
○ | 平澤宏樹 | 1R 1:47 TKO(左ストレート) | ROAD FC 063 | 2023年2月25日 |
○ | 魚井フルスイング | 2R 4:13 TKO(左ストレート→パウンド) | RIZIN LANDMARK 4 | 2022年11月6日 |
○ | 昇侍 | 3R 1:46 リアネイキッドチョーク | RIZIN.36 | 2022年7月2日 |
○ | キム・ヒョヌ | 3R 2:03 ギロチンチョーク | ROAD FC 060 | 2022年5月13日 |
○ | イ・ジョンヒョン | 5分2R終了 判定3-0 | ROAD FC 058 | 2021年7月3日 |
アマチュア総合格闘技
[編集]勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
○ | ハン・ミンヒョン | 1R 1:29 TKO(パンチ連打) | ROAD FC Arc 003 | 2020年10月17日 |
○ | キム・イサク | 3分3R終了 判定3-0 | ROAD FC Arc 002 | 2020年7月18日 |
○ | Choi Young Hoo | 勝利 | Road FC Central League 49 | 2019年8月24日 |
○ | Lee Seok Min | 勝利 | Road FC Central League 48 | 2019年6月29日 |
○ | Ahn Chan Young | 勝利 | Road FC Central League 47 | 2019年4月27日 |
○ | Yang Hee Jun | 勝利 | Road FC Central League 47 | 2019年4月27日 |
○ | Lee Min Gyu | 勝利 | Road FC Central League 46 | 2019年3月26日 |
脚注
[編集]- ^ “【RIZIN】平本蓮が自分を貫きMMA初白星を掴む。大島沙緒里が山本美憂にスプリット判定勝ち、砂辺光久、敗れる。山本空良がアグォン越え、緊急参戦の昇侍がヤン・ジヨンに失神一本負け”. ゴング格闘技 - GONKAKU. 2024年4月11日閲覧。
- ^ “【RIZIN】平本蓮が弥益ドミネーターを空手&ケージDFでドミネートし判定勝ち、鈴木千裕が今成越え、元谷が倉本と大激闘、SARAMIが魂のテイクダウンでラーラを下す、中村が征...”. ゴング格闘技 - GONKAKU. 2024年4月11日閲覧。
- ^ “【試合結果】Yogibo presents RIZIN.46 第6試合/倉本一真 vs. ヤン・ジヨン - RIZIN FIGHTING FEDERATION オフィシャルサイト”. jp.rizinff.com. 2024年4月29日閲覧。
- ^ 【RIZIN】朝倉海「引退試合にさせる」と挑発する韓国のプレデターを「新しい技術をバンバン使って圧倒したい」、地上波放送についても発言 GONG格闘技 2022年6月1日
- ^ a b c 『鈴木芳彦のデプスインタビュー vol.3【ゲスト:ヤン・ジヨン】』 。2022年10月30日閲覧。
- ^ [https://www.sherdog.com/fighter/Ji-Yong-Yang-373047
試合映像
[編集]- ^ 『【試合映像】Full Fight | 昇侍 vs ヤン・ジヨン Shoji vs Ji Yong Yang RIZIN 36』RIZIN公式YouTubeチャンネル、2022年 。
- ^ 『【試合映像】Full Fight | 魚井フルスイング vs. ヤン・ジヨン / Uoi Fullswing vs. Ji Yong Yang - RIZIN LANDMARK 4』RIZIN公式YouTubeチャンネル、2022年 。
補足映像
[編集]- ^ 『【番組】RIZIN CONFESSIONS #110(※番組内で試合映像&ヤン・ジヨンと魚井フルスイングによる試合振り返りドキュメンタリー番組)』RIZIN公式YouTubeチャンネル、2022年 。
- ^ 『【番組】RIZIN CONFESSIONS #149(※番組内で試合映像&ヤン・ジヨンと倉本一真による試合振り返りドキュメンタリー番組)』RIZIN公式YouTubeチャンネル、2024年 。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- RIZIN 選手データ
- ヤン・ジヨンの戦績 - SHERDOG
- ヤン・ジヨンの戦績 Tapology
- ヤン・ジヨン (@didwldyd1) - X(旧Twitter)
- ヤン・ジヨン (@jiyong.y) - Instagram