ヤマハ・MWT-9
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MWT-9(エムダブリューティーナイン)は、ヤマハ発動機が2015年の東京モーターショーに参考出品した三輪のコンセプトカーである。
概要
[編集]MWT-9はヤマハ・トリシティの成功を受けたことをきっかけに、史上初めてとなるマニュアルトランスミッションのスポーツバイクの車体に前二輪の構造を備えたオートバイである。ヤマハはトライクではなくLMW(リーニング・マルチ・ホイール)と呼称している。スポーツ走行を前提として様々な路面やタイトコーナーが続くワインディングコーナーを自由に駆け巡るための路面への追従性を高め、コーナリングにおけるフロントタイヤの接地やコーナリングにおけるブレーキングからのタイトインターンを実現する「Cornering Master」を再定義するために考案された。
2017年の東京モーターショーにおいてはヤマハ・ナイケンの名で出品している。