ヤズミン・リバス
基本情報 | |
---|---|
本名 |
ヤズミン・ロジータ・リバス・エルナンデス (Yazmín Rosita Rivas Hernandez) |
階級 | スーパーフライ級 |
身長 | 165cm |
国籍 | メキシコ |
誕生日 | 1988年1月17日(36歳) |
出身地 | コアウイラ州トレオン |
スタイル | オーソドックス |
プロボクシング戦績 | |
総試合数 | 50 |
勝ち | 35 |
KO勝ち | 10 |
敗け | 10 |
無効試合 | 4 |
ヤズミン・ロジータ・リバス・エルナンデス(Yazmín Rosita Rivas Hernandez、1988年1月17日 - )は、メキシコの女子プロボクサー。初代WBA女子世界スーパーフライ級王者。第2代IBF女子世界バンタム級王者。第8代WBC女子世界バンタム級王者。コアウイラ州トレオン出身。
来歴
[編集]2001年11月9日、アンヘルス・モッソと対戦し、初回TKO勝ちを収め13歳で迎えたデビュー戦を白星で飾った。
2002年8月2日、ドゥランゴ州ゴメスパラシオでロレーナ・ロケと対戦し、プロ初黒星となる0-3の判定負けを喫した。
2004年4月24日、チアパス州トゥストラ・グティエレスでジャッキー・ナバと対戦し、0-3の判定負けを喫した。
2004年8月21日、ソノラ州シウダ・オブレゴンでマーサ・レティシア・アレバロとメキシコ女子バンタム級暫定王座決定戦を行い、3-0(100-93、100-93、99-91)の判定勝ちを収め王座獲得に成功した。
2005年2月28日、バハ・カリフォルニア州ティフアナでルシア・アバロスとWBA女子世界スーパーフライ級初代王座決定戦を行い、3-0(99-91、99-91、97-93) の判定勝ちを収め王座獲得に成功した。
2005年9月2日、ソノラ州シウダ・オブレゴンでマーサ・レティシア・アレバロと対戦し、6回TKO勝ちを収めた。
2005年10月21日、平壌で金光玉が持つWBC女子世界バンタム級王座に挑戦したが、0-3の判定負けを喫し2階級制覇に失敗した。
2007年4月20日、メンドーサ州ゴドイ・クルスでマルセラ・アクーニャが持つWBA女子世界スーパーバンタム級王座に挑戦し、0-3(89-100、90-99、90-99)の判定負けを喫し2階級制覇に失敗した。
2007年7月28日、デュッセルドルフのブルク・ヴェヒター・カステロでイナ・メンツァーが持つWIBF世界フェザー級王座に挑戦したが、0-3(92-99、90-100、91-99)の判定負けを喫し2階級制覇に失敗した。
2008年5月17日、ジャッキー・ナバの持つWBC女子世界スーパーバンタム級暫定王座に挑戦したが、0-3の判定負けを喫し2階級制覇に失敗した。
2010年3月27日、メキシコシティでズリーナ・ムニョスと初代WBC女子世界バンタム級ユース王座決定戦を行い、0-3(93-97、93-97、94-96)の判定負けを喫し王座獲得に失敗した。
2011年7月14日、メキシコシティでガブリエラ・ゴンザレスとNABF女子北米フライ級王座決定戦を行い、10回10秒、ゴンザレスの棄権により王座獲得に成功した。
2011年10月15日、キンタナ・ロー州チェトゥマルでスージー・ラマダンとIBF女子世界バンタム級王座決定戦を行い、2-1(97-93、97-93、94-96)の判定勝ちを収め2階級制覇を果たした。
2012年2月4日、タマウリパス州リオ・ブラボでエディス・マティセと対戦し、3-0(99-91、99-91、98-92)の判定勝ちを収めIBF女子世界バンタム級王座の初防衛に成功した。
2013年2月2日、ケレタロ州ケレタロでマリア・エレナ・ビラロボスと対戦し、2-1(96-94、94-96、96-94)の判定勝ちを収めIBF女子世界バンタム級王座の4度目の防衛に成功した。
2013年6月29日、ミチョアカン州アパツインガン・デ・ラ・コンスティトゥシオンで三好喜美佳と対戦し、3-0(100-90、100-90、100-90)の判定勝ちを収めIBF女子世界バンタム級王座の5度目の防衛に成功した[1]。
2013年11月2日、ケレタロ州ケレタロでジェシカ・ゴンザレスとWBC女子世界バンタム級暫定王座決定戦を行い、1-2(98-92、95-96、94-96)の判定負けを喫し王座獲得に失敗した。
2014年1月18日、ハリスコ州グアダラハラでカリクスタ・シルガドとWBC女子世界スーパーバンタム級シルバー王座決定戦を行い、3-0(100-90、100-90、100-90)の判定勝ちを収め王座獲得に成功した。
2014年6月28日、イダルゴ州エパソユカンでスージー・ラマダンの休養王座認定に伴いアレシア・グラフとWBC女子世界バンタム級王座決定戦を行い、3-0(99-91、98-90、98-90)の判定勝ちを収め王座獲得に成功した。
2014年10月25日、ドゥランゴ州ゴメスパラシオで休養王者のスージー・ラマダンとWBC女子世界バンタム級王座統一戦を行い、3-0(98-92、98-92、97-93)の判定勝ちを収め王座統一に成功した。(記録上はWBC女子世界バンタム級王座の初防衛)
2015年3月14日、ティフアナのアウディトリオ・ムニシパル・ファウスト・グティエレス・モレノでセリナ・サラサールと対戦し、3-0(99-91、98-92、100-90)の判定勝ちを収めWBC女子世界バンタム級王座の2度目の防衛に成功した[2]。
2015年8月29日、サン・ルイス・ポトシでキャンディ・サンドヴァルと対戦し、10回3-0(97-93が2者、96-94)の判定勝ちを収めWBC女子世界バンタム級王座の4度目の防衛に成功した[3]。
2016年1月30日、バハ・カリフォルニア州ロサリトでキャサリン・フィリと対戦し、6回終了時0-2(57-57、56-58、55-59)の負傷判定負けを喫しWBC女子世界バンタム級王座の5度目の防衛に失敗、王座から陥落した[4][5]。
2017年1月14日、バークレイズ・センターでWBO女子世界スーパーバンタム級王者のアマンダ・セラノと対戦し、10回0-3(93-97、92-98、91-99)の判定負けを喫し王座獲得に失敗した[6][7]。
獲得タイトル
[編集]関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ “三好喜美佳IBF王座ならず/ボクシング”. 日刊スポーツ. (2013年6月30日)
- ^ モンティエルが2度倒して勝つ、女子リバスV2 Boxing News(ボクシングニュース) 2015年3月15日
- ^ Paez edges Echeverria, Rivas tops Sandoval Fightnews.com 2015年8月30日
- ^ Phiri dethrones Rivas, Alvarez stops Winchester Fightnews.com 2016年1月30日
- ^ 原田門戸が世界ランカーに惜敗、グローブス再起 Boxing News(ボクシングニュース) 2016年1月31日
- ^ Serrano tops Rivas to retain WBO title and claim WBC Diamond belt Fightnews.com 2017年1月14日
- ^ ヒトロフTKOで初黒星 週末のアンダーカードから Boxing News(ボクシングニュース) 2017年1月16日
外部リンク
[編集]空位 創設 |
初代WBA女子世界スーパーフライ級王者 2005年2月28日 - 2006年(剥奪) |
空位 次タイトル獲得者 金ハナ |
空位 前タイトル保持者 スージー・ラマダン |
第2代IBF女子世界バンタム級王者 2011年10月15日 - 2013年(返上) |
空位 次タイトル獲得者 ジェネス・ペレス |
前王者 休養王者 スージー・ラマダン |
第8代WBC女子世界バンタム級王者 2014年6月28日 - 2016年1月30日 |
次王者 キャサリン・フィリ |