モンカルム (装甲巡洋艦)
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艦歴 | |
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発注: | |
起工: | 1898年9月27日 |
進水: | 1900年3月27日 |
就役: | 1902年3月24日 |
退役: | |
その後: | 1943年にスクラップとして廃棄 |
除籍: | |
性能諸元 | |
排水量: | 9,516トン |
全長: | 139.90 m、137.97m(水線長) |
全幅: | 19.38m |
吃水: | 7.67m |
機関: | ノルマン・シガーティ式石炭専焼缶29基+直立式3段膨張レシプロ機関3基3軸推進、21,500shp(最大出力) |
最大速度: | 21.4ノット |
兵員: | |
兵装: | M1993-96 19.4cm(40口径)単装砲2門 M1993-96 16.4cm(45口径)単装砲8門 M1895 10cm砲4門 M1885 4.7cm機砲単装16門 45cm水中魚雷発射管単装2門 |
モンカルム (Montcalm) はフランス海軍の装甲巡洋艦「ゲイドン級」の中で最も竣工年が早かった艦である。通商護衛から艦隊用巡洋艦を勤め上げるように設計された汎用型である。設計者は天才造船士官エミール・ベルタン。
艦歴
[編集]1898年9月27日起工。1900年3月27日進水。公試完了前にモンカルムは大統領エミール・ルーベをロシアまで運び、1902年5月20日にクロンシュタットに到着した。1902年3月24日就役。
後にモンカルムは中国への航海をおこない、1921年11月にはジョゼフ・ジョフル将軍を乗せた。
1926年10月28日に退役。1943年に破壊された。