モロッコへの道
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モロッコへの道 | |
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Road to Morocco | |
ポスター(1942) | |
監督 | デイヴィッド・バトラー |
脚本 |
フランク・バトラー ドン・ハートマン |
出演者 |
ビング・クロスビー ボブ・ホープ ドロシー・ラムーア |
音楽 | ヴィクター・ヤング(クレジット無し) |
主題歌 |
作詞:ジェニー・バーク 作曲:ジェームズ・ヴァン・ヒューゼン |
撮影 | ウィリアム・C・メラー |
編集 | アイリーン・モッラ |
製作会社 | パラマウント映画 |
配給 |
パラマウント映画 セントラル |
公開 |
1942年11月10日 1947年12月30日 |
上映時間 | 82分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
前作 | アフリカ珍道中 |
次作 | アラスカ珍道中 |
『モロッコへの道』(モロッコへのみち、Road to Morocco)は、1942年のアメリカ合衆国のコメディ映画である。デイヴィッド・バトラー監督、フランク・バトラーとドン・ハートマン脚本、パラマウント・ピクチャーズ製作による作品。ビング・クロスビー、ボブ・ホープ、ドロシー・ラムーアが主演し、映画業界を風刺した楽屋落ち的な笑いと、3人の魅力で人気を博した「珍道中シリーズ」の第3作目である。その他の出演はアンソニー・クイン、ドナ・ドレイクなど。
日本では、シリーズ全作品のうち最初に公開された作品となった。
あらすじ
[編集]オービルとジェフが乗っていた貨物船が大爆発、海に放り出された二人はモロッコに漂着。ジェフは金のためにオービルをだまして奴隷商に売り飛ばすが、その後、美しいアラビアの娘の夫となるべく宮殿にいるオービルを発見!しかしこれにはとんでもないウラがあった…。
キャスト
[編集]- ジェフ:ビング・クロスビー
- オービル:ボブ・ホープ
- シャルマー姫:ドロシー・ラムーア
- カシム:アンソニー・クイン
- ミヒルマ:ドナ・ドレイク
- ハイダー・カーン:ウラジミール・ソコロフ
- アフメド・フェイ:ミハイル・ラズムニー
- ネブ・ジョラ:ジョージ・ギボット(英語版)
- 召使い:イヴォンヌ・デ・カーロ(クレジットなし)
評価
[編集]第15回アカデミー賞には録音賞(ローレン・L・ライダー)と脚本賞(フランク・バトラーとドン・ハートマン)にノミネートされた[1]。1996年にアメリカ議会図書館によって国立フィルム登録簿に選ばれた。
アメリカン・フィルム・インスティチュートにより2000年に発表された「喜劇映画ベスト100」では78位となった。また2004年に発表された「映画主題歌ベスト100」では「(We're off on the) Road to Morocco」が95位となった。
参考文献
[編集]- ^ “The 15th Academy Awards (1943) Nominees and Winners”. oscars.org. 2014年3月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年8月14日閲覧。