モレシー・ボート・クラブ
モレシー・ボート・クラブ | |
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所在地 | イングランド、サリー、イースト・モレシー、グラバーン・ウェイ(非公式名にバッジ・ウォーク) |
座標 | 北緯51度24分26秒 西経0度21分4.5秒 / 北緯51.40722度 西経0.351250度座標: 北緯51度24分26秒 西経0度21分4.5秒 / 北緯51.40722度 西経0.351250度 |
ホームウォーター | テムズ川 |
創設 | 1866年 |
選手数 | 700人 |
加盟 | ブリティッシュ・ローイング |
ウェブサイト |
www |
主催大会 | |
モレシー・レガッタ、モレシー・ジュニアレガッタ、モレシー・ベテランヘッド(Molesey Veterans Head) | |
主な勝利 | |
ヘッド・オブ・ザ・リバー・レース (2010年初優勝)、ヘンリー・ロイヤル・レガッタ (優勝多数) | |
主な選手 | |
マーチン・クロス、クリス・マーチン、イアン・マクヌフ、グレッグ・シャーレ、ジョニー・シャーレ、フィリップ・シモンズ、アンドリュー・トリッグズ-ホッジ |
モレシー・ボート・クラブ(英語: Molesey Boat Club)は、1866年に設立されたイングランドの漕艇クラブ。1990年代後半よりレアンダー・クラブに加盟している。
概略
[編集]設立1年後の1867年に創始されたモレシー・レガッタを主催し、後援している[1]。
ボートクラブは、テムズ川のモレシー・ロックとサンベリー・ロックの間にあるテムズ川沿いの遊歩道にある。
コースは主堰間の漕艇可能距離が4.5kmで、地元のスキッフクラブや学校(ハンプトン・スクール、レディ・エレノア・ホールズ・スクール)のクラブと共有している[2] 。毎年、英国代表チームトレーニングが行われないレガッタシーズン終了後には、メダルを受賞した選手の練習場として使用される。
戦績
[編集]- 2014年: 1位[注 1]
- 2013年: レースキャンセル
- 2012年: 2位[注 2]
- 2011年: 2位[注 3]
- 2010年: 1位[注 4]
- 2009年: 4位[注 5]
- 2008年: 8位[注 6]
- 2007年: 3位[注 7]
- 2006年: 3位
- 2005年: 4位
- 2004年: レースキャンセル
- 2003年: 2位
- 2002年: 4位
- 2001年: 4位
- 2000年: 5位
- 1991年以降に優勝したヘンリー・ロイヤル・レガッタ
- グランド・チャレンジ・カップ: 2009年、2013年
- テムズ・チャレンジ・カップ: 1999年、2000年、2009年、2012年
- スチュワーズ・チャレンジ・カップ: 1991年、2001年、2007年、2014年
- ウィフォールド・チャレンジ・カップ: 1997年
- ビジターズ・チャレンジ・カップ: 2012年
- レディース・チャレンジ・プレート: 1991年、2013年
- プリンス・オブ・ウェールズ・チャレンジ・カップ: 2004年
- プリンス・フィリップ・チャレンジ・カップ: 2002年[注 8]
- ブリタニア・チャレンジ・カップ: 1999年、2004年、2008年
- シルバー・ゴブレッツ&ニックオールズ・チャレンジ・カップ: 2000年、2011年
- ダイヤモンド・チャレンジ・スカルズ: 1997年
- 1991年以降に優勝したヘンリー・ウィメンズ・レガッタ[注 9]
- アヴリル・ヴェラコット・カップ[注 10]: 2011年、2009年
- ヴェスタ・カップ[注 11]: 2011年
- スポーツ・カウンシル・カップ[注 12]: 2008年、1999年
- フランク・ハリー・カップ[注 13]: 2007年
- FISAシニアBカテゴリー・シングルスカル: 2005年
- ベア・ラングリッジ・トロフィー[注 14]: 2003年
構成
[編集]会員は約700人。ジュニア、初心者、シニア、ベテランから成る4グループにより構成され、男女の英国代表選手も在籍している。運営は16人の選任された会員から成る委員会が行い、委員会は5人のクラブ役員である、キャプテン、キャプテン代行、副キャプテン、事務局長および会計担当を含む。
ジュニア部
[編集]会員数70-80名。13歳から漕艇の指導を受けられる。地元の学生会員と緊密に連携し、国内外で、J18で優勝できるレベルのチームを育成することを目的としている。
成年部
[編集]会員数約60名。スポーツを生活に取り入れたい初心者に、漕艇とスカリング(小さいオールを一人2本持って漕ぐ)の機会を提供している。条件を満たせば、シニア部またはマスターズ部に編入できる。
シニア部
[編集]会員数約140名。ブリティッシュ・ローイングより、上級重量選手の『高能力クラブ』と評価されており、この部における幅広い領域にわたる傑出した実績と、プロによる優れた指導で知られている。
マスターズ部
[編集]旧称ベテラン部。最大の会員数を擁するグループ。AからHクラスに分かれており、男女とも、ほぼ毎年、様々な大会に代表選手を派遣している。
関連人物
[編集]選手
[編集]- マーチン・クロス
- 1980年オリンピックフォア(舵手なし)で銅、同(舵手つき)で金
- イアン・マクヌフ
- 1980年オリンピック・エイト(舵手つき)で銅
- リチャード・スタンホープ
- 1980年オリンピック・エイト(舵手つき)で銀
- グレッグ・シャーレ
- 1992年オリンピック・ペア(舵手つき)で金、同フォア(舵手なし)で銅
- フィリップ・シモンズ
- 2004年オリンピックエイト(舵手つき)英国代表
- サイモン・フィールドハウス
- 2006年世界選手権フォア(舵手つき)英国代表、2007年世界選手権同クォドルブル(舵手なし)
- フレッド・ジル
- 2010年ケンブリッジ大学代表
- ダン・オウセリー
- 2004年オリンピックエイト(舵手つき)代表
- ピーター・マースランド
- 2008年・2009年ケンブリッジ大学代表
- ベン・スミス
- 2008年オックスフォード大学代表
- ローリー・ダグラス
- モンクトン・コーム・エイト(舵手つき)2位、2000年オリンピックエイト(舵手つき)金メダリスト
英国代表選手
[編集]- アンドリュー・トリッグズ-ホッジ
- 2008年オリンピックフォア(舵手なし)金メダリスト、2012年オリンピックフォア(舵手なし)金メダリスト
- トム・ジェームズ
- 2008年オリンピックフォア(舵手なし)メダリスト、2012年オリンピックフォア(舵手なし)メダリスト
- ジョージ・ナッシュ
- 2012年オリンピック・ペア(舵手なし)銅メダリスト、2013年世界選手権エイト(舵手つき)金メダリスト、2010年・2011年・2013年ケンブリッジ大学代表
- トム・ソールスベリー
- 2006年・2007年世界選手権エイト(舵手つき)英国代表、2008年オリンピック・ペア(舵手なし)代表
- トム・ランスリー
- 2009-2011年世界選手権エイト(舵手つき)英国代表、2008年・2009年ケンブリッジ大学代表
- キャメロン・ニコル
- 2010年・2011年世界選手権エイト(舵手つき)英国代表
- モハメッド・スビヒ
- 2010年・2011年世界選手権エイト(舵手つき)英国代表、2012年オリンピック・エイト(舵手つき)銅メダリスト
- ジェームズ・フォード
- 2010年・2011年世界選手権エイト(舵手つき)英国代表
- アンドリュー・ホームズ
- 2009年ジュニア世界選手権フォア(舵手なし)優勝
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 70チーム中。強風のため中止となり、非公式。
- ^ ゴールした404エイト中。
- ^ ゴールした393エイト中。
- ^ ゴールした388エイト中。
- ^ ゴールした409エイト中。
- ^ 国際代表メンバーは不参加。
- ^ 参加チーム数不明。数人のクルーが転落したためレース中止となり、非公式。
- ^ エリート国際男子のフォア(舵手つき)。2004年、ブリタニア・チャレンジ・カップのクラブ参加者枠を縮小し、学生を対象としたプリンス・アルバート・チャレンジ・カップが創設された。
- ^ 他クラブとの合同混成チーム
- ^ エリート(重量級)フォア(舵手なし)。
- ^ エリート(軽量級)フォア(舵手なし)。
- ^ エリート・エイト。
- ^ シニア・フォア(舵手つき)
- ^ ジュニア・クォドルプル(舵手なし)
出典
[編集]- ^ Baker, Rowland G M (1989年). “Molesey Boat Club page from "Thameside Molesey"”. 2015年1月1日閲覧。
- ^ Grid Reference Finder distance tools