モヨウハゼ
| モヨウハゼ | ||||||||||||||||||||||||||||||
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| 分類 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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| 学名 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| Acentrogobius pflaumii (Bleeker, 1853) | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 和名 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| モヨウハゼ | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 英名 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| Striped sandgoby |
モヨウハゼ (学名:Acentrogobius pflaummii) は、ハゼの1種。かつてはスジハゼC型と呼ばれていた[2]。
分布
[編集]北海道から鹿児島までの太平洋側と日本海側、瀬戸内海[3]。
形態
[編集]全長は8センチほど[4][5]。体型はやや太短い[3]。体側面には黒色の縦筋模様が入り、暗色斑が並ぶ。青い小斑点が不規則にある。かつて同種とされていた近縁種のスジハゼやツマグロスジハゼとは、尾鰭基底の暗色斑が大きく丸いことで見分けられる[3][6]。背鰭前方領域に鱗がある[6]。腹鰭先端は黒くないか、黒い部分が狭い[3]。
生態
[編集]内湾の砂泥底に生息する[4]。水深10-20m前後と、やや深い場所で多く見られる[3]。産卵期は4月下旬から8月下旬である[7]。小型無脊椎動物を捕食する。
脚注
[編集]- ^ 秋山彰子 2014.
- ^ 神奈川県水産技術センターメルマガ VOL.419 2013-4-12 (PDF) 神奈川県農林水産情報センター
- ^ a b c d e 鈴木寿之、渋川浩一（解説）、矢野維幾（写真）『新版 日本のハゼ』瀬能宏（監修）、平凡社、2021年、pp.424頁。ISBN 978-4-582-54261-5。
- ^ a b 平成 26 年度 東京都内湾水生生物調査 5 月成魚調査速報 東京都環境局
- ^ “Acentrogobius pflaumii, Striped sandgoby - FishBase”. Fishbase. 2022年12月31日閲覧。
- ^ a b “Fishes of Hiroshima, Japan 2 Acentrogobius pflaumii & Priolepis borea)(In Japanese: 広島県の魚類2（モヨウハゼとミサキスジハゼ）”. ResearchGate. 2022年12月31日閲覧。
- ^ 『水産海洋研究』4号、水産海洋学会、2014年、75-85頁。
参考文献
[編集]- 秋山彰子『スジハゼ複合種群における遺伝的集団構造の形成にかかわる生態的特性の解明』京都大学〈博士（農学) 甲第18329号〉、2014年。doi:10.14989/doctor.k18329。hdl:2433/188767。 NAID 500001344976。
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