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モヤ・ドッド

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
モヤ・ドッド
名前
ラテン文字 Moya Dodd
基本情報
国籍 オーストラリアの旗 オーストラリア
生年月日 (1965-04-30) 1965年4月30日(59歳)
出身地 オーストラリアの旗 オーストラリア南オーストラリア州アデレード
選手情報
ポジション ミッドフィールダー
代表歴
1986年–1995年 オーストラリアの旗 オーストラリア 12 (1)
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

モヤ・ドッド英語: Moya Dodd, 1965年4月30日 – )はオーストラリアの元女子サッカー選手、弁護士。現在はアジアサッカー連盟 (AFC) の副会長を務めている[1]

経歴

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1965年南オーストラリア州アデレードで3人兄弟の末っ子として生まれる[2]。父親は消防署員で、ドッドは半分中国人の血を引いていた。1979年にアデレード港の全年齢女子チームに加入してデビューを果たす[3]。1986年に初めてオーストラリア代表に招集された。1989年にアデレード大学ロー・スクールを卒業するとシドニーへ移住した。ドッドはオーストラリア代表で5年間副キャプテンを務めたが、1995年に負傷による膝前十字靭帯断裂が原因で現役を引退した[2]

シドニーの法律事務所ギルバート+トビンに所属している[4]

2007年、オーストラリアサッカー連盟理事に就任した[5]。2009年にAFCの副会長に選出された[1][6]。また、AFC理事会女子部会の副会長、議長を務めており[7][8]、AFC内における女子サッカーの普及活動の拡大に取り組んでいる[9]

脚注

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  1. ^ a b AFC Executive Committee”. The Asian Football Confederation. 2012年12月20日閲覧。[リンク切れ]
  2. ^ a b Moya Dodd scores for women's soccer”. Sydney Morning Herald. 2015年1月27日閲覧。
  3. ^ Moya Dodd, FIFA executive committee candidate, Congress, Mauritius”. Sydney Morning Herald. 2015年1月27日閲覧。
  4. ^ Merritt, Chris (2008年6月27日). “G+T beats the benchmark for promoting women”. The Australian. http://www.theaustralian.com.au/business/legal-affairs/gt-beats-the-benchmark-for-promoting-women/story-e6frg97x-1111116745155 2012年12月20日閲覧。 
  5. ^ Smithies, Tom (2007年5月15日). “Lowy shakes up soccer board”. Daily Telegraph. http://www.dailytelegraph.com.au/sport/lowy-shakes-up-soccer-board/story-e6frexni-1111113535569 2012年12月20日閲覧。 
  6. ^ FFA welcomes outcome in Asia”. Football Federation Australia (2009年5月8日). 2012年10月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年12月20日閲覧。
  7. ^ 財団法人 日本サッカー協会 平成22年度 第9回理事会 - 2. AFC総会2011選出のFIFA副会長・理事、AFC会長・副会長理事(任期:2011-2015)選挙結果の件”. 日本サッカー協会 (2011年1月13日). 2012年12月20日閲覧。
  8. ^ AFC Women's Player of the Year: Aya Miyama”. AFC.com (2012年11月29日). 2012年12月20日閲覧。
  9. ^ From girls to women”. AFC.com (2011年6月15日). 2012年12月20日閲覧。

外部リンク

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先代
張吉竜
アジアサッカー連盟副会長
2012年 - 現在
次代