モハメッド・アミン・ディディ
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モハメッド・アミン・ディディ މުހައްމަދު އަމީން ދޮށިމޭނާ ކިލެގެފާނު | |
任期 | 1953年1月1日 – 1953年8月21日 |
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副大統領 | イブラヒム・ムハンマド・ディディ |
出生 | 1910年7月20日 |
死去 | 1954年1月19日(43歳没) |
政党 | 人民進歩党 |
子女 | 1 |
モハメッド・アミン・ディディ(ディベヒ語: މުހައްމަދު އަމީން ދޮށިމޭނާ ކިލެގެފާނު、Mohamed Amin Didi、1910年7月20日-1954年1月19日)は、モルディブの政治家で国家元首である。
大統領(第一共和政・初代)、財務大臣、貿易大臣を務めた。
沿革
[編集]1920年、セイロン(現在のスリランカ)に行き、コロンボのセントジョセフ大学に留学。1928年、研究のためにインドに行き、翌1929年モルディブに帰国した。
その後、モルディブ郵便局長、貿易大臣、財務大臣(1942-1952)など政府内で様々なポストを歴任し、国民議会議員も務めた。
国民の支援を受けて、彼は812年続いたスルタン制を廃止し、1953年1月1日にモルディブの初代大統領となったが、彼は常に立憲君主制を支持していた。
スルタンのマジード・ディディと王太子であるハッサン・ファリード・ディディが相次いで死去し、国民議会はアミンを次期スルタンとして選出した。しかしアミンは即位を拒否し、共和制移行を問う国民投票を実施し、賛成多数で共和制へ移行した。