モスル あるSWAT部隊の戦い
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モスル あるSWAT部隊の戦い | |
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Mosul | |
監督 | マシュー・マイケル・カーナハン |
脚本 | マシュー・マイケル・カーナハン |
製作 |
ジョー・ルッソ アンソニー・ルッソ マイク・ラロッカ ドーン・オストロフ ジェレミー・ステックラー |
製作総指揮 |
ワン・チョンジュン ワン・チョンレイ フー・ジュンイー パトリック・ニュウォール トッド・マクラス クリストファー・マルクス スティーヴン・マクフィーリー モハメド・アルダラジー |
出演者 | 後述 |
音楽 | ヘンリー・ジャックマン |
撮影 | マウロ・フィオーレ |
編集 | アレックス・ロドリゲス |
製作会社 |
AGBO イメージ・ネイション・アブダビ・コンテンツ・ファンド |
配給 |
101スタジオズ ポニーキャニオン |
公開 |
2020年11月26日[1] 2021年11月19日[2] |
上映時間 | 102分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | アラビア語イラク方言 |
興行収入 |
2300万円[3] |
『モスル あるSWAT部隊の戦い』(モスル あるスワットぶたいのたたかい、原題:Mosul)は、2019年制作のアメリカ合衆国のアクション映画。
アメリカ合衆国の雑誌「ザ・ニューヨーカー」に掲載され、全米で注目を集めた記事をルッソ兄弟がプロデュースを熱望して映画化[4]。イラク第二の都市モースルを舞台に、ISISとSWAT部隊の戦いを描く。
第76回ヴェネツィア国際映画祭アウト・オブ・コンペティション部門、第44回トロント国際映画祭スペシャル・プレゼンテーション部門に正式出品され、話題を集めた[2][5][6]。
アメリカ映画だが、字幕を除き台詞はすべてアラビア語である。
あらすじ
[編集]モスルに勤務する21歳の新人警察官が、身内をISISに殺された者たちだけで構成されているSWAT部隊にスカウトされる。部隊がISISの要塞を目指す中、青年はチームに課された真の使命を明かされぬまま、隊員たちと壮絶なゲリラ戦を重ねていく。
キャスト
[編集]※括弧内は日本語吹替。
- ジャーセム少佐:スヘール・ダッバーシ(青山勝)
- カーワ:アダム・ベッサ(近松孝丞)
- イスハーク・エリヤス(早川毅)
- クタイバ・アブデル=ハック(細川祥央)
- アフマド・ガーネム(宮園拓夢)
- ムハイメン・マハブーバ(川上晃二)
- ワリード・エル=ガーシィ(森啓一朗)
備考
[編集]本作が世界各国で注目を浴びたことにより、キャストのSNSアカウントにはIS組織のメンバーやその支持者から脅迫メッセージが寄せられたという[2][7]。
脚注
[編集]- ^ Blistein, Jon (November 9, 2020). “Iraqi Fighters Try to Beat Back ISIS in New Trailer for 'Mosul'”. Rolling Stone. December 13, 2020閲覧。
- ^ a b c “ルッソ兄弟が映画化を熱望した衝撃の実話 「モスル あるSWAT部隊の戦い」11月19日公開”. 映画.com. (2021年9月30日) 2021年9月30日閲覧。
- ^ 『キネマ旬報』 2022年3月下旬特別号 p.40
- ^ “Mosul Heads to Netflix”. SlashFilm. (2020年10月9日) 2020年10月9日閲覧。
- ^ “Mosul”. labiennale.org. 13 December 2020閲覧。
- ^ Marshall, Lee (September 4, 2019). “'Mosul': Venice Review”. Screen Daily. December 13, 2020閲覧。
- ^ “Mosul cast ISIS Death Threats after Huge Viewership Netflix”. Deadline. (2021年1月13日) 2021年1月13日閲覧。