モスクワ室内管弦楽団
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モスクワ室内管弦楽団 | |
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出身地 | ロシア |
ジャンル | クラシック音楽 |
活動期間 | 1955年~ |
公式サイト | 公式サイト |
モスクワ室内管弦楽団(モスクワしつないかんげんがくだん、ロシア語: Государственный академический камерный оркестр России, 英:Moscow Chamber Orchestra)は、ロシア・モスクワを本拠地とする室内オーケストラである。編成を拡大してフィルハーモニア・オブ・ロシア(英:Philharmonia of Russia)という名称でも活動している。
沿革
[編集]1955年にルドルフ・バルシャイにより国内のコンクール入賞者などをメンバーにして設立。設立当初の名前はモスクワ室内管弦楽団(ロシア語: Московский камерный оркестр)であり、その後、現在の「ロシア国立室内管弦楽団」に改称されたが、CDなどでは旧名でがそのまま使われることも多いようである。1969年にショスタコーヴィチの交響曲第14番「死者の歌」を初演するなど、当時のソ連を代表する室内オーケストラとして知られた。
組織・音楽監督
[編集]バルシャイの亡命後、1977年から1981年までイーゴリ・ベズロドニー、1986年から1991年までヴィクトル・トレチャコフ、1991年から2009年までコンスタンティン・オルベリアン、2010年からアレクセイ・ウトキンが音楽監督を務めている。
録音について
[編集]レコーディングはメロディア・レーベルに多数あり、バルシャイ指揮によるヴィヴァルディ、ウィーン古典派、そしてストラヴィンスキーやショスタコーヴィチ、ヴァーインベルグ、ロクシーンなどのロシア・ソヴィエト音楽が代表的なものである。