モクザニ・マハティール
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モクザニ・マハティール(マレー語: Mokhzani Mahathir、1961年1月2日 - )はマレーシアの実業家。石油エンジニアとして働き、石油装置製造業者・Kencana Petroleumを創設した。後にSapuraCrestと合併し、現在はサプラ・エナジーの名で事業を展開している[1]。マレーシアの元首相・マハティール・ビン・モハマドの次男。
統一マレー国民組織の高官を務めていたが、その後政界から引退した。
来歴
[編集]弟のムクリズ・マハティールと同様に実業家で、統一マレー国民組織(UMNO)で活動し、一時青年団の財務担当者を務めたこともある。2006年時点で、ケダ州の選挙区で代議員を務めていたが、その後政治活動は休止している。2008年5月、Sungai Layar Hujung支部からUMNOを辞任した[2]。
2019年6月、私的な理由によって、Opcom Groupのすべての役職から辞任した[3]。
私生活
[編集]現在、実業家であるマスティサ・モハメド(Mastisa Mohamed)と結婚している[4]。5人の子供を持ち、現在はクアラルンプールに居住している[1]。
脚注
[編集]- ^ a b “Mokhzani Mahathir” (英語). Forbes. 2023年12月2日閲覧。
- ^ “Mokhzani ends 22-year ties with Umno” (英語). The Star (2008年5月22日). 2008年5月22日閲覧。
- ^ “Mokhzani also stepped down from all positions in Opcom group” (英語). The Edge Malaysia (2019年6月3日). 2019年6月3日閲覧。
- ^ “Puan Sri Mastisa Mohamed”. web.archive.org (2014年12月31日). 2014年12月31日閲覧。