ニンテンドーゲームキューブメモリーカード
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(メモリーカード1019から転送)
メーカー | 任天堂 |
---|---|
種別 | ゲーム機用周辺機器 |
世代 | 第6世代 |
発売日 | 2001年9月14日 |
外部接続 |
ニンテンドーゲームキューブ Panasonic Q Wii |
ニンテンドーゲームキューブメモリーカード(Nintendo GameCube Memorycard)とは、ニンテンドーゲームキューブのゲームのセーブデータを保存するためのメモリーカードである。
概要・スペック
[編集]ニンテンドーゲームキューブおよびWii[1]にはカードスロットが2つ用意されている。SDカードアダプタやゲームキューブマイクも同カードスロットを用いる。
日本ではメモリーカード59と251が販売された他、一部ソフトにメモリーカード59が同梱された。また、海外では大容量のメモリーカード1019が販売された。
日本と海外はカードのファイルシステムが異なるため、両者を共用することは不可能である。
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容量
[編集]メモリカード末尾の数字は、ブロック数を示しており1ブロックは8KB (8192Byte)から構成している。
記録媒体の容量から、ファイルシステムとして5ブロック(40KB)を使用するため、全ブロック数から5を引いたブロックをセーブデータとして使用している。
種類 | 容量 |
---|---|
メモリーカード 59 | 512KB (4Mbit) / 8KB = 64ブロック |
メモリーカード 251 | 2MB (16Mbit) / 8KB = 256ブロック |
メモリーカード 1019 | 8MB (64Mbit) / 8KB = 1024ブロック |
サイズ
[編集]- 幅:36mm
- 奥行き:40mm
- 高さ:7mm
- 質量:10g
セーブデータ
[編集]ファイルシステムに記録している、先頭のヘッダ (64Byte)データと、ブロックデータから構成している。
ヘッダ
[編集]開始アドレス | サイズ | 名前 | 備考 |
---|---|---|---|
0x00 | 4 | ゲームコード | |
0x04 | 2 | 会社コード | |
0x06 | 2 | 不明 | |
0x08 | ファイル名 | ||
0x28 | 4 | マーカー | |
0x31 | 11 | 不明 |
ブロックデータ
[編集]ブロックデータのサイズは、1ブロック(8KB (8192Byte))の倍数である。
セーブデータ管理画面で表示されるファイルサイズは、ブロックデータのみのファイルサイズ。
備考
[編集]- セーブデータのサイズを8KB (8192Byte)で割ると64Byteの余りが出る。
脚注
[編集]- ^ Wiiではゲームキューブソフトの使用時と、『ファイアーエムブレム 暁の女神』の前作からのデータ引き継ぎに用いられる。