メナルト・レコーズ
業種 | 音楽・エンターテイメント |
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設立 |
1994年(スロベニア) 1997年(クロアチア) |
本社 | |
ウェブサイト |
スロベニア版 クロアチア版 |
メナルト・レコーズ(Menart Records)は、スロベニアとクロアチアに拠点を持つレコード会社である。サブ・レーベルとしてクロアチアではDop Records、スロベニアではDarwin、KifKif、KarmaRecordsを持っている。
歴史
[編集]メナルト・レコーズは1990年代半ばにスロベニアのレコード会社として、ボスティアン・メナルト(Bostjan Menart)によって設立された。同国で成功を収めた後にクロアチアにも事務所が開設された。
活動
[編集]メナルト・レコーズは、旧ユーゴスラビア諸国におけるソニーBMG、エーデル(Edel Music)、イーグル・ロック(Eagle Rock Entertainment)、マトリックス・ミュージック(Matrix Music Marketing)の排他的ライセンス・パートナーであり、またスロベニアにおけるヒット・レコーズ(Hit Records)の排他的ライセンス・パートナーである。
スロベニアではポピュラー音楽の最大手のレコード会社であり、アトミック・ハルモニク、ダンD(Dan D)、シッダールタ(Siddharta)、ヤン・プレステニャク(Jan Plestenjak)、ロベルト・ペシュト(en:Robert Pešut - Magnifico)、アーリャ(Alya)、サーシャ・レンデロ(Saša Lendero)、ターボ・エンジェルス(Turbo Angels)、ニエト(Niet)、レベカ・ドレメリ(Rebeka Dremelj)、キングストン(Kingston)などを擁し、ヒットチャートや売り上げで支配的な地位を占めている。物理メディアでの音楽販売のほか、2008年からはmZone.si[1]を通じてのダウンロード販売も始まった。
クロアチアでも有力レコード会社として、強固なA&R管理とマーケティング・ソリューションで知られ、クロアチアの主要な音楽シーンの一角を占めており、TBF(TBF)、コロニア(Colonia)、フラドノ・ピヴォ(Hladno Pivo)、エド・マーイカ、ゴラン・カラン(Goran Karan)、カルマ(Karma)、レトゥ・シュトゥケ(Letu štuke)、ルカ・ニジェティッチ、ピップス・チップス&ビデオクリップス(Pips Chips & Videoclips)、ロロブリギダ・ガールズ(Lollobrigida Girls)などを擁する。
国際的な活動
[編集]メナルト社が保有する作品は、ライセンス・パートナーを通じて旧ユーゴスラビア圏の外でも発売されている
- カルマ - チェコ共和国とスロバキアでも人気が高い。このほか、アルバム『Seven Days』はウクライナや中国でも発売された。また、複数の楽曲がコンピレーションCDに収録され、世界各地で発売されている。
- シッダールタ
- コロニア - ポーランド、チェコ共和国、スロバキア、東アジアでも発売されている。このほか、アルバム『Najbolje od Svega』はロシアでも発売された。