コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

メトロ・トランジット200形電車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
メトロ・トランジット200形電車
基本情報
製造所 シーメンス
主要諸元
編成 3連接
軌間 1,435 mm
電気方式 直流750V(架空電車線方式
最高運転速度 88.5 km/h
設計最高速度 95 km/h
起動加速度 4.824 km/h/s
減速度(常用) 4.824 km/h/s
減速度(非常) 7.92 km/h/s
車両定員 225名
車両重量 46.7t
全長 28,742 mm
全幅 2,650 mm
全高 3,870 mm
車体
主電動機 かご形三相誘導電動機
主電動機出力 130kW
駆動方式 クイル式駆動方式
制御方式 IGBT素子VVVFインバータ制御
制御装置 シーメンス製
制動装置 回生ブレーキ併用電気指令式油圧ブレーキ
テンプレートを表示

メトロ・トランジット200形電車(メトロ・トランジット200がたでんしゃ)は、2013年より営業運転を開始したメトロ・トランジット(ミネソタ州)のLRT車両。

概要

[編集]

シーメンスS70を採用した。グリーンラインの開業およびブルーラインの車両増備に伴い、グリーンライン向けに47両、ブルーライン向けに12両[1]が導入され、総額は153,211,516ドル[1]となった。合計59両が在籍している。

車体

[編集]

100形に続いて70%低床の部分低床構造、3車体3台車の連接車とされた。車体は製。ドアはプラグドアで、ドア閉時にドアチャイムが鳴る。

走行機器

[編集]

制御装置は2レベルPWMIGBT-VVVFインバータ制御で、1C2M制御である。制御装置は屋根上に設置されている。加減速時に独特な音を発する。

主電動機はかご形三相誘導電動機で、全閉自己通風式である。駆動方式は100形に続きクイル式駆動方式を採用し、平歯車とスパイダを介して伝達される。車輪径は660mmである[2]

脚注

[編集]

出典

[編集]

S70 Low-Floor Light Rail Vehicle - シーメンス

  1. ^ a b Rich Rovaag, Mark Fuhrmann (August 13, 2012). "Light Rail Vehicle Type 2 Procurement" (PDF). Metropolitan Council Transportation Committee. Retrieved 2012-10-12.
  2. ^ First Class Bogies - シーメンス