ムバフ・サリカム
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ムバフ・サリカム(Mbah Sarikem、1910年2月5日 - [1])は、インドネシアのスーパーセンテナリアン。インドネシア・中部ジャワ州スラーゲン県在住[2]の長寿の女性。2022年2月現在、存命人物のなかでインドネシア最高齢人物である。
略歴
[編集]1910年、スラーゲン県に生まれる。若いころは主に商人として働いており、非常に勤勉でもあったという。主に香辛料、テンペ、石油を取引していた[3]。インドネシアをオランダが占領していた際、軍隊間の確執を見たこともあったという[4]。自身の家にも2人兵士が滞在しており、当時ですでに自身も2人の子供を持っていたという[4]。最初の夫との間には4人の子供をもうけ、2020年9月時点ではそのうちの末っ子の家に在住していた。最初の夫が死去すると再婚し、その夫とも4人の子供をもうける[5]。夫は1994年ごろに死去。
サリカムは自身の長寿の秘訣について「沈黙」と答えていた。当時はほとんどの臓器に支障があり、耳はほとんど聞こえず、ほとんど失明状態であったという[6]。
脚注
[編集]- ^ “List of oldest people from Indonesia” (英語). Gerontology Wiki. 2022年2月19日閲覧。
- ^ “Pengin bisa Berumur Seabad lebih? Tiru Pola Hidup Mbah Sarikem ini | Kabar24” (インドネシア語). Bisnis.com (2020年9月22日). 2022年2月19日閲覧。
- ^ “Perkenalkan Mbah Sarikem, Wanita Tertua di Sragen Berumur 1,1 Abad” (インドネシア語). iNews.ID (2020年9月22日). 2022年2月19日閲覧。
- ^ a b Rahayu, Tri (2020-09-22WIB08:31:21+00:00). “Bisa Capai Usia 1,1 Abad, Ini Kunci Mbah Sarikem Wanita Tertua di Sragen Panjang Umur” (インドネシア語). Solopos.com. 2022年2月19日閲覧。
- ^ “Usia 1,1 Abad, Mbah Sarikem Wanita Tertua di Sragen Beri Petuah Hidup” (インドネシア語). suara.com (2020年9月22日). 2022年2月19日閲覧。
- ^ “MBAH SARIKEM, USIA 110 TAHUN, MANUSIA TERTUA DI SRAGEN.” (英語). Menara Madinah (2020年9月22日). 2022年2月19日閲覧。