ムスリム・ガジマゴメドフ
基本情報 | |
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本名 | ムスリム・ガムザトビッチ・ガジマゴメドフ |
階級 | ブリッジャー級 |
身長 | 191cm |
リーチ | 203cm |
国籍 | ロシア |
誕生日 | 1997年1月14日(27歳) |
出身地 | ダゲスタン共和国ニチルスクフ |
スタイル | オーソドックス |
プロボクシング戦績 | |
総試合数 | 5 |
勝ち | 5 |
KO勝ち | 3 |
獲得メダル | ||
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ロシア | ||
男子 ボクシング | ||
オリンピック | ||
銀 | 2020 東京 | ヘビー級 |
世界ボクシング選手権 | ||
金 | 2019 エカテリンブルグ | ヘビー級 |
金 | 2023 タシュケント | ヘビー級 |
ヨーロッパ競技大会 | ||
金 | 2019 ミンスク | ヘビー級 |
ヨーロッパアマチュアボクシング選手権 | ||
金 | 2019 ミンスク | ヘビー級 |
金 | 2024 ベオグラード | ヘビー級 |
銀 | 2017 ハルキウ | ライトヘビー級 |
ムスリム・ガムザトビッチ・ガジマゴメドフ(Muslim Gamzatovich Gadzhimagomedov、ロシア語: Муслим Гамзатович Гаджимагомедов、1997年1月14日 - )は、ロシアのプロボクサー。ダゲスタン共和国ニチルスクフ出身。現WBA世界ブリッジャー級王者。
来歴
[編集]アマチュア時代
[編集]2017年6月、ヨーロッパ選手権にライトヘビー級(81kg)で出場し、決勝で敗れ銀メダルを獲得した[1]。
2017年9月、世界選手権にライトヘビー級(81kg)で出場し、2回戦でベクテミル・メリクジエフに敗退した[2]。
2019年9月、世界選手権にヘビー級(91kg)で出場し、金メダルを獲得した[3]。
2021年8月、東京オリンピックにヘビー級(91kg)で出場し、決勝で敗れ銀メダルを獲得した。
2023年5月、世界選手権にヘビー級(92kg)で出場し、金メダルを獲得した[4]。
2024年4月、ヨーロッパ選手権にヘビー級(92kg)で出場し、金メダルを獲得した[5]。
プロ時代
[編集]ヘビー級
[編集]2021年12月24日、モスクワでソビエト・ウィングス・スポーツ・パレスでプロデビューを果たし2回2分54秒TKO勝ちを収めた[6]。
ブリッジャー級
[編集]2024年7月12日、セルプホフで、エフゲニー・ティシェンコのドーピング違反による王座認定取り消しに伴い、WBA世界スーパークルーザー級1位の張兆新と仕切り直しとなるWBA世界ブリッジャー級初代王座決定戦を行い[7]、4回2分50秒TKO勝ちを収め、ロシアのプロボクサーで最速となる4戦目で王座を獲得した[8]。
2024年10月17日、ウファのウファ・アリーナでWBA世界ブリッジャー級1位のレオン・ハースと対戦し、12回3-0(120-108×3)の判定勝ちを収め最多防衛記録となる初防衛に成功した[9][10]。
戦績
[編集]- アマチュアボクシング:100戦 93勝 7敗
- プロボクシング:5戦 5勝 (3KO) 無敗
戦 | 日付 | 勝敗 | 時間 | 内容 | 対戦相手 | 国籍 | 備考 |
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1 | 2021年12月24日 | ☆ | 2R 2:54 | TKO | デイビス・ベロッセル | コロンビア | プロデビュー戦 |
2 | 2023年10月27日 | ☆ | 8R | 判定3-0 | アカニ・プフジ | 南アフリカ共和国 | |
3 | 2023年12月9日 | ☆ | 8R 終了 | TKO | アルツール・マン | カザフスタン | |
4 | 2024年7月12日 | ☆ | 4R 2:50 | TKO | 張兆新 | 中華人民共和国 | WBA世界ブリッジャー級王座決定戦 |
5 | 2024年10月17日 | ☆ | 12R | 判定3-0 | レオン・ハース | ドイツ | WBA防衛1 |
テンプレート |
獲得タイトル
[編集]脚注
[編集]- ^ “42.European Championships Lokomotiv Sports Palace, Kharkov, UkraineJune 16-24, 2017”. Amateur.Boxing.Strefa.pl. 2024年7月14日閲覧。
- ^ “19.World Championships Alsterdorfer Sports Hall, Hamburg, Germany August 25 - September 2, 2017”. Amateur.Boxing.Strefa.pl. 2024年7月14日閲覧。
- ^ “AIBA Men's World Boxing Championships 2019”. Amateur.Boxing.Strefa.pl. 2024年7月14日閲覧。
- ^ “IBA Mens World Boxing Championships 2023”. Amateur.Boxing.Strefa.pl. 2024年7月14日閲覧。
- ^ “EUBC Elite Men & Women Championships Belgrade 2024”. Amateur.Boxing.Strefa.pl. 2024年7月14日閲覧。
- ^ “Khariton Agrba Blasts Out Petr Petrov, Muslim Gadzhimagomedov Turns Pro With KO Win”. Boxing Scene.com. 2021年12月24日閲覧。
- ^ “Euro News: Liam Davies Named FOY, Muslim Gadzhiamgomedov Set for Title Tilt”. Boxing Scene.com. 2024年6月14日閲覧。
- ^ “MUSLIM GADZHIMAGOMEDOV BATTERS ZHAOXIN ZHANG INSIDE OF FOUR ROUNDS, WINS WBA BRIDGERWEIGHT TITLE”. The RING. 2024年7月12日閲覧。
- ^ “Gadzhimagomedov retains WBA bridger title”. FightNews.com (2024年10月17日). 2024年10月18日閲覧。
- ^ “Gadzhimagomedov retained his Bridger WBA title against Harth”. WBA (2024年10月17日). 2024年10月18日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- ムスリム・ガジマゴメドフ (@muslim_gadjimagomedov) - Instagram
- ムスリム・ガジマゴメドフの戦績 - BoxRec
前王者 N/A |
WBA世界ブリッジャー級王者 2024年7月12日 - 現在 |
次王者 N/A |