ミラノ殺人捜査網
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ミラノ殺人捜査網 | |
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Milano odia: la polizia non può sparare | |
監督 | ウンベルト・レンツィ |
脚本 | エルネスト・ガスタルディ |
製作 | ルチアーノ・マルティーノ |
出演者 |
トーマス・ミリアン ヘンリー・シルヴァ |
音楽 | エンニオ・モリコーネ |
撮影 | フェデリコ・ザンニ |
編集 | エウジェニオ・アラビソ |
製作会社 | Dania Film |
配給 | Interfilm |
公開 |
1974年8月8日[1] 劇場未公開 |
上映時間 | 90分 |
製作国 | イタリア |
言語 | イタリア語 |
興行収入 | 1,168,745,000ITL[1] |
『ミラノ殺人捜査網』(ミラノさつじんそうさもう、原題:Milano odia: la polizia non può sparare)は、1974年制作のイタリアのクライム映画。ウンベルト・レンツィ監督。日本では劇場未公開。
あらすじ
[編集]この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。 |
ミラノの暗黒街の首領マヨーネ一味は銀行強盗を企てるが、手下のサッキのミスで計画は失敗し、サッキは仲間たちにリンチされたあげく、ごみ捨て場に置き去りにされる。
組織から追い出されたサッキは、うだつの上がらないチンピラのカルミネとヴィットリオを誘って、ある犯罪を計画する。それは、地元大企業の社長ポリーノの一人娘マリー・ルーを誘拐して、身代金を奪うというものだった。サッキたちはマリー・ルーがボーイフレンドと車でデートに出かけたところで計画を実行に移し、ボーイフレンドを惨殺して彼女を誘拐する。
グランディ警部はひとりこの事件を追い、サッキへの疑いを深めていく。だがその間にも、サッキの狂暴ぶりはエスカレートしていき、やがて事態は思わぬ展開を迎える。
キャスト
[編集]- ジュリオ・サッキ:トーマス・ミリアン
- グランディ警部:ヘンリー・シルヴァ
- マリー・ルー・ポリーノ:ラウラ・ベッリ
- ポリーノ氏:グイド・アルベルティ
- カルミネ:レイ・ラヴロック
- イオナ:アニタ・ストリンドバーグ
- ヴィットリオ:ジーノ・サンテルコーレ
- マヨーネ:ルチアーノ・カテナッチ
- ネッロ・パッザフィーニ
- マリオ・ピアーヴェ
脚注
[編集]- ^ a b Curti, Roberto (2013). Italian Crime Filmography, 1968-1980. McFarland. p. 105. ISBN 0786469765