ミラクルコミック大賞
表示
ミラクルコミック大賞は、週刊ヤングジャンプ増刊『ミラクルジャンプ』で行われる漫画新人賞である。[1]
概要
[編集]『緻密なる未来世界。壮大なる幻想世界。描き出せ、君の手で。』をコンセプトに、次世代に向けた新たなSF・FANTASY作品を創出するために生まれた漫画賞である。
ミラクルジャンプの発行間隔(隔月)で募集と発表が行われており、各募集回の選考作品と年間を通して選ばれる年間最優秀作品は、ヤングジャンプ編集長と招聘されるクリエイター二名によって審査される。
第一回(2011年)の審査員は太田垣康男・松本次郎・ふなつ一輝・岡本倫・水無月すう・鈴木央、谷口悟朗・冲方丁等が居り、第二回(2012年)第一期審査員は井上和郎・水島精二、第二期審査員は太田垣康男・谷口悟朗である。
賞金
[編集]ミラクル王者 300万円 (毎回必ず選出される)
優秀賞 30万円
奨励賞 10万円
受賞者特典として神保町マンガラボ(ヤングジャンプ編集部が設けた漫画制作環境)が利用でき、クリエイター等によるワークショップの開催も予定されている。
年間最優秀作品は受賞作品が短編アニメ化され、公式WEBサイトにおいて公開される。
ミラクル王者
[編集]募集回 | 作者名 | 作品タイトル |
---|---|---|
第一回第一期 | 古味慎也 | EX-VITA |
第一回第二期 | 梶山昊頌 | 軌道エレベーターガール |
第一回第三期 | 天の川隆彦 | 悲劇駆逐法 |
第一回第四期 | 佐竹幸典 | UNCROWNED |