ミュンヘン東駅
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ミュンヘン東駅 (ミュンヘンひがしえき、de:München Ost) はドイツバイエルン州の州都ミュンヘンにある鉄道駅である。ミュンヘン東駅は1871年にノイオッティング・ミュールドルフとローゼンハイムを結ぶ鉄道の駅として開業した。当初はハイドハウゼン駅と言う名称で建設され開業している。
歴史
[編集]- 1871年5月1日にノイオッティング方面の鉄道駅として開業。
- 1871年10月15日、ローゼンハイム方面が開業。
- 1876年10月15日、München Ostに駅名改称。
- 1927年、電化完成。
- 1944年4月、空襲により被災する。
- 1972年、ミュンヘンSバーン開業によりネットワークに組み込まれる。
- 1988年、ミュンヘン地下鉄延伸により地下鉄駅が開業。
- 1999年、駅舎の改修工事が行われる。
路線
[編集]ミュンヘン東駅は17番線で構成され、1 - 5番線がSバーン、6 - 8番線と11 - 14番線は地域列車や地域間列車が、9,10番線、15番線は通過線として使用されている。16,17番線はカートレイン用のホームとして使われている。
主要な長距離路線として、インターシティやユーロシティ、ICE、レイルジェットのインスブルックやザルツブルク、ウィーンなどのオーストリア方面やイタリア、南東ヨーロッパ方面の列車が運行されている。ベルリンやハンブルク方面へのCNLも発着している。キームガウ地方やバイエルン東部方面への地域列車も多く発着する。
Sバーン
[編集]ミュンヘンSバーンの利便性向上の為のプロジェクトTakt 10によってミュンヘン東駅のSバーンも一新されている。都心部を貫く地下トンネルの終端に位置しているため、S20、S27、A-Lineを除く系統は当駅を経由する。S1とS7の系統は4番線、5番線を終起点としている。
地下鉄
[編集]1988年よりU5系統が当駅に乗り入れている。