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ミナミハタタテダイ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ミナミハタタテダイ
ミナミハタタテダイHeniochus chrysostomus
保全状況評価[1]
LEAST CONCERN
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 条鰭綱 Actinopterygii
: スズキ目 Perciformes
亜目 : スズキ亜目 Percoidei
: チョウチョウウオ科 Chaetodontidae
: ハタタテダイ属 Heniochus
: ミナミハタタテダイ H. chrysostomus
学名
Heniochus chrysostomus
G. Cuvier, 1831
和名
ミナミハタタテダイ
英名
Threeband pennantfish

ミナミハタタテダイ(南旗立鯛、学名:Heniochus chrysostomus)は、スズキ目チョウチョウウオ科に分類される魚類の一種。種小名は、黄色の吻から「黄金の口」を意味する[2]

形態

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幼魚
  • 全長は約18cm[3]
  • 吻の先端が黄色い[4]
  • 背鰭の旗はあまり尖らない[3]
  • 幼魚は体長に対して背鰭の旗と臀鰭が長い[3]
  • 幼魚の臀鰭には目玉模様がある[3]

生態

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ミナミハタタテダイのペア

主にサンゴポリプを食べる[3]

水深45mまでのサンゴ礁域で見られる。枝サンゴの中、サンゴとサンゴの間に単独またはペアで潜んでいることが多い。[3]

分布

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西・中部太平洋、日本では本州中部以南に分布する[3]

人とのかかわり

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観賞魚

脚注・出典

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  1. ^ Myers, R. & Pratchett, M. 2010. Heniochus chrysostomus. The IUCN Red List of Threatened Species 2010: e.T165640A6077819. https://dx.doi.org/10.2305/IUCN.UK.2010-4.RLTS.T165640A6077819.en. Accessed on 26 October 2023.
  2. ^ Christopher Scharpf & Kenneth J. Lazara (2022年5月23日). “Order ACANTHURIFORMES (part 1): Families LOBOTIDAE, POMACANTHIDAE, DREPANEIDAE and CHAETODONTIDAE”. The ETYFish Project. 2021年10月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年6月18日閲覧。
  3. ^ a b c d e f g 中村(2003).
  4. ^ ミナミハタタテダイ”. 美ら海生き物図鑑. 美ら海水族館. 2020年8月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年8月1日閲覧。

参考文献

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  • 中村庸夫『チョウチョウウオガイドブック』TBSブリタニカ、2003年、126頁。ISBN 4-484-03404-2 

関連項目

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外部リンク

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