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ミジン・コスメティックス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ミジン・コスメティックス
Mijin Cosmetics
種類 株式会社
本社所在地 大韓民国の旗 韓国
730-030
慶尚北道龜尾市公団洞267-69
設立 1997年
業種 化粧品
代表者 張ウォンピョ(Jang Won Pyo)
外部リンク www.mjmaskpack.com (朝鮮語)
www.mijincosmetics.co.jp (日本語)
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ミジン・コスメティックスは、シートマスク、リペアクリームに特化した大韓民国の大手化粧品メーカー。

概要

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韓国の大手化粧品メーカーであり、日本でも8,000万枚以上[1] のシートマスク販売実績を持つ化粧品会社。

シートマスク・ブランド「MJ CARE」(MJケア)や機能性化粧品クリーム・ブランド「LASA」など本国韓国では10の化粧品ブランドを持ち、OEM生産なども行っている。
日本では2009年から新大久保などにある韓国コスメショップで「MJ CARE」シートマスクを販売しはじめ、2011年からは大手ドラッグストアなどでも「MJ CARE」商品を取り扱うようになった。今では大手口コミ・コスメサイトや通販サイトのシートマスク部門ランキングで上位を占めるようになった。日本以外にも韓国・ASEAN自由貿易協定(FTA)を活用し、タイなど東南アジアにも輸出を拡大している。[2]

2011年からは楽天など大手通販サイトのフェイスマスク部門で1位にランクインすることもある。[3]

※楽天では2011年の年間総合ランキングで23位にランクインしている。[4]

沿革

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  • 2005年 - ミジン・コスメティックス設立。フェースマスク用シート生産開始。
  • 2006年 - 化粧品メーカーとして承認(韓国食品医薬安全庁)。「MJ CARE」ブランド登録。
  • 2007年 - 「Medi-Solution」ブランド登録。韓国国内の代理店体制を構築。
  • 2008年 - OEM生産開始。メキシコ、アメリカへの輸出開始。月間200万枚生産工場の設立。
  • 2009年 - 日本への輸出開始。日本の現地法人設立。中国・マレーシアへの輸出開始。
  • 2010年 - 月間400万枚生産体制の構築。
  • 2011年 - ISO9001、ISO14001取得。

主なブランド

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自社ブランド
  • MJ CARE(MJ ケア)…アジアンビューティを打ち出したシートマスク・ブランド。
  • LASA(ラサ)…かたつむり粘液エキス配合の機能性化粧品ブランド。
  • I.MYSS(アイミス)…若年層向けシートマスク・ブランド。
  • 美人天下…漢方シートマスク・ブランド。
  • ABS SOLUTION…日本専用シートマスク・ブランド。
OEMブランド
  • happybran(ハッピーブラン)…機能性を重視したシートマスクのOEMブランド。
  • baviphat(バビーパット)…OEM生産ブランド。
  • Kims Club(キムズ・クラブ)…量販店向けPBブランド
  • HB Story、ATOVAX、SKYLAKEなど50種類以上のOEMブランドがある。

日本におけるミジンコスメティックス

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社名:株式会社ミジンコスメ
所在地:東京都新宿区百人町
日本法人は2010年6月登記。 日本では、「MJ CARE」、「LASA」ブランドを中心に展開している。 ※「MJ CARE」は「mijin mask」、「MJ mask」とも呼ばれている。

なお、日本法人ではミジン・コスメティックス以外の韓国化粧品メーカーが製造した化粧品も輸入販売している。

脚注

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  1. ^ MIJIN COSMETICS ミジンコスメティックス日本法人
  2. ^ 韓国ソウル経済新聞 ミジン・コスメティックスの東南アジア輸出に関する記事、2012年5月6日付(朝鮮語)
  3. ^ フェイスマスク部門のランキング、2012年6月12日付 アットコスメ
  4. ^ 【楽天市場】2011年年間ランキング 総合TOP30発表! 楽天

参考文献

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外部リンク

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