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ミケーレ・ディ・ロッコ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ミケーレ・ディ・ロッコ
基本情報
本名 ミケーレ・ディ・ロッコ
通称 The King
階級 スーパーライト級
身長 172cm
国籍 イタリアの旗 イタリア
誕生日 (1982-05-04) 1982年5月4日(42歳)
出身地 フォリーニョ
スタイル オーソドックス
プロボクシング戦績
総試合数 45
勝ち 41
KO勝ち 18
敗け 3
引き分け 1
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ミケーレ・ディ・ロッコMichele di Rocco1982年5月4日 - )は、イタリアプロボクサーフォリーニョ出身。イタリアきっての技巧派選手。

来歴

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2004年10月2日、ディ・ロッコはプロデビューを果たし4回1分56秒TKO勝ちを収め白星でデビューを飾った。

2005年8月5日、エラード・シュモウエルとIBF世界スーパーライト級ユース王座決定戦を行い、10回3-0(3者ともに99-91)の判定勝ちを収めた。

2005年10月21日、イタリアスーパーライト級王者のマッシモ・ベルトージと対戦し、10回判定勝ちを収め王座獲得に成功した。

2006年3月17日、アントニオ・マスタンツオノと対戦し、7回1分48秒TKO勝ちを収めイタリア王座の初防衛に成功した。

2006年6月9日、ローマのスタディオ・デッラ・パッラコーダで自身の持つイタリアスーパーライト級王座とギオルギオ・マリネッリの持つEBUヨーロッパ連合スーパーライト級王座を懸け対戦し、10回1-1(95-95、94-95、95-94)の判定で引き分けたためイタリア王座の2度目の防衛には成功したがEBU-EU王座の獲得に失敗した。

2006年12月26日、EBUヨーロッパ連合スーパーライト級王者のギオルギオ・マリネッリと再戦し、12回3-0(116-113、116-114、116-112)の判定勝ちを収め王座獲得に成功した。

2007年1月30日、ヘルシンキハートウォールアリーナでジュホ・トルッポーラと対戦し、12回3-0(117-112、118-112、116-112)の判定勝ちを収めEBU-EU王座の初防衛に成功した。

2007年4月27日、ミルセア・ルーチと対戦し、3回TKO勝ちを収めた。

2007年5月25日、ゾルタン・カロスサイと対戦し、2回2分36秒KO勝ちを収めた。

2007年9月21日、自身の持つEBUヨーロッパ連合スーパーライト級王座と空位のWBCインターナショナルスーパーライト級王座を懸けギウセッペ・ラウリーと対戦し、プロ初黒星となる7回TKO負けを喫しEBU-EU王座の2度目の防衛に失敗し王座から陥落すると共にWBCインターナショナル王座の獲得に失敗した。

2008年6月9日、ラスジオ・スゼケレスと対戦し、6回判定勝ちを収めた。

2008年7月12日、フェレス・スザボと対戦し、4回KO勝ちを収めた。

2009年5月28日、ハッサン・サクと対戦し、2回TKO勝ちを収めた。

2009年7月17日、アッティラ・モルナーと対戦し、4回KO勝ちを収めた。

2009年9月25日、カルロス・ウィンストン・ベラスケスと対戦し、6回判定勝ちを収めた。

2010年3月12日、アーノルド・ツロスと対戦し、2回2分56秒KO勝ちを収めた。

2010年12月4日、ラスジオ・コムジャティーと対戦し、6回判定勝ちを収めた。

2011年10月7日、ラスズロ・ロベルト・バローッジと対戦し、初回2分34秒TKO勝ちを収めた。

2012年4月14日、ギウセッペ・ラウリーとEBUヨーロッパ連合スーパーライト級王座決定戦を行い、初回TKO勝ちを収めEBU-EU王座への返り咲きに成功した。

2012年10月20日、ラスズロ・ロベルト・バローッジと対戦し、初回TKO勝ちを収めた。

2013年6月8日、レニー・ダウズとEBU欧州スーパーライト級王座決定戦を行い、12回3-0(2者が115-113、116-112)の判定勝ちを収め王座獲得に成功した。

2013年12月21日、ミランのパラバドミントンでヴィッレ・ピイスパネーンと対戦し、12回3-0(119-110、2者が118-110)の判定勝ちを収めEBU王座の初防衛に成功した。

2014年5月17日、イシュトバン・キースと対戦し、3回KO勝ちを収めた。

2014年10月3日、マドリードのポリデポーティボ・フェルナンド・マーティンでルーベン・ニエートと対戦し、12回3-0(2者が114-113、114-112)の判定勝ちを収めEBU王座の2度目の防衛に成功した。

2015年2月28日、カスパー・ブルーンと対戦し、9回TKO勝ちを収めEBU王座の3度目の防衛に成功した。

2015年5月30日、ミランのテアトロ・プリンシペでアレクサンドレ・レペーリーと対戦し、8回KO勝ちを収めEBU王座の4度目の防衛に成功した。

2016年5月28日、スコットランドグラスゴーThe SSE Hydroで元世界2階級制覇王者でWBA世界スーパーライト級11位のリッキー・バーンズとWBA世界スーパーライト級王座決定戦を行い、8回1分52秒TKO負けを喫し王座獲得に失敗した[1][2]

2017年7月1日、モスクワで元IBF世界スーパーライト級王者のエドゥアルド・トロヤノフスキーとスーパーライト級10回戦を行い、4回2分18秒KO負けを喫した[3][4]

獲得タイトル

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脚注

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  1. ^ Ricky Burns Wins WBA World Super Lightweight Title WBA公式サイト 2016年5月28日
  2. ^ バーンズ3階級制覇、WBA・S・ライト級王座決定戦 Boxing News(ボクシングニュース) 2016年5月29日
  3. ^ Troyanovsky crushes Di Rocco Fightnews.com 2017年7月2日
  4. ^ 欧州結果 ポベトキン、トロヤノフスキーら勝利 Boxing News(ボクシングニュース) 2017年7月2日

関連項目

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外部リンク

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