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ミクージャの岩絵遺跡群

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
南米固有のラクダ科の動物が描かれているペトログリフ

ミクージャの岩絵遺跡群(ミクージャのいわえいせきぐん)はペルータクナにある考古学的価値のある岩絵遺跡群である。

タクナ市から北東に22km、車で片道20分。標高およそ1200m。 砂漠に囲まれた美しい砂丘の景観が見られる。

岩絵群はティワナク文明期の、西暦500年頃から1445年頃にかけて描かれたと推定されている。 およそ20km四方の範囲にわたって、岩絵が赤い錆びで描かれている。

絵は人間の狩りやダンス・戦いの様子をはじめ、シカやピューマにキツネ、蛇やトカゲなどの動物や植物、天体などのモチーフが描かれていて、いまだに解明されていないデザインもある。

周辺は動植物が豊富な地域として知られ、固有種の動物、キツネやトカゲにヘビ、ワシなどの鳥や固有種の花々、コショウボクヒヨドリバナサボテンなどを見ることができる。

博物館が併設されており、博物館で入場料を支払い、岩絵遺跡群トレッキングすることができる。エリア内にあるつり橋も有名である。

近郊観光名所

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参考文献

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  • タクナ州政府観光局『Información de Tacna』(i perú)、i perú、2014

外部リンク

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座標: 南緯17度52分17秒 西経70度05分48秒 / 南緯17.8713度 西経70.0966度 / -17.8713; -70.0966