マーライオン公園

	マーライオン公園
中国語
中国語	鱼尾狮公园
発音記号
標準中国語
漢語拼音	Yú wěi shī
マレー語
マレー語	Taman Merlion
タミル語
タミル語	மெர்லயன் பூங்கா

マーライオン公園
Merlion Park
マーライオン公園; Merlion Park
	シンガポールの中心部近くのマーライオン公園にあるマーライオンは、シンガポールの観光アイコンとして知られている。右下にマーライオンの仔が見える。
分類	公園
所在地	シンガポール
座標	北緯1度17分12.6秒東経103度51分16.3秒 / 北緯1.286833度東経103.854528度座標: 北緯1度17分12.6秒東経103度51分16.3秒 / 北緯1.286833度東経103.854528度
面積	2500m2
前身	Waterboat House Garden
開園	2002年4月25日
アクセス	EW14 NS26 Raffles Place
事務所所在地	1 Fullerton Rd, Singapore 049213
	テンプレートを表示

マーライオン公園は、シンガポールのランドマークであり、シンガポールのダウンタウンコア（英語版）地区の中央ビジネス地区（英語版）（CBD）に近い主要な観光名所。

マーライオンはライオンの頭と魚の体を持つ伝説上の生き物であり、シンガポールのマスコットとして、また国の擬人化キャラクターとして広く使用されている。2体のマーライオン像が公園に設置されている。元々のマーライオン像は高さ8.6メートルの高さがあり、口から水を吹き出している。その後、元の像の近くに高さ2メートルの仔マーライオンが加えられた。

歴史

→詳細は「en:Former Merlion Park」を参照

元のマーライオン公園はシンガポールのエンブレムとして、1964年にシンガポール川の河口近くにシンガポール観光庁（英語版）（STB）によって設計された。1972年9月15日、当時のリー・クアンユーシンガポール首相の司会で銅像の設置式が行われ、公園が公式に開園した^[1] 。オリジナルのマーライオンの像はシンガポール川の河口に立っていた。マーライオンの建立は1971年11月に開始され、1972年8月に完了した。シンガポールの彫刻家、故リム・ナンセン^[2]と彼の8人の子供たちによって作られた。彫刻の高さは8.6メートルあり、重量は70トンある。

マーライオンの移設

エスプラネード橋（英語版）が1997年に完成すると、元のマーライオン公園の場所はシンガポール川の入り口ではなくなり、像もマリーナ・ベイ・ウォーターフロントからはっきり見ることができなくなった。2002年4月23日、像はフラトン・ホテルに隣接するエスプラネード橋の反対側に作られた新しい桟橋に移設された。この移設には750万ドルの費用がかかり、2002年4月25日完了した^[3]。2002年9月15日、当時のリー・クアンユー上級相が元の公園の4倍の広さを持つ現在のマーライオン公園にマーライオンを受け入れるセレモニーを行った^[4]。