マーティン・シーンの da ゴーストになったパパ
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マーティン・シーンの da ゴーストになったパパ | |
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Da | |
監督 | マット・クラーク |
脚本 | ヒュー・レナード |
製作 | ジュリー・コーマン |
出演者 |
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音楽 | エルマー・バーンスタイン |
撮影 | アラー・キヴィロ |
編集 | ナンシー・ナタル・ベイダ |
配給 | FilmDallas Pictures |
公開 |
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上映時間 | 102分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
製作費 | $3 million[1] |
『マーティン・シーンの da ゴーストになったパパ』(原題:Da)は1988年のアメリカ合衆国のファンタジー・ドラマ映画。監督はマット・クラーク、製作はジュリー・コーマン、出演はマーティン・シーン、バーナード・ヒューズ(原作の舞台劇にも出演[2][3])、ウィリアム・ヒッキーほか。脚本はアイルランドの劇作家でジャーナリストのヒュー・レナードが担当。1978年の戯曲『Da』から脚色し、彼の自伝的著書『Home Before Night』の内容を追加している。
日本では劇場未公開で、松竹ホームビデオからVHSが発売された。
あらすじ
[編集]ニューヨークの劇作家チャーリーは、父"ダー"の葬儀を見守るため、アイルランドに行くことになる。その間に彼は幼い頃に住んでいた家を訪れ、亡き父の霊に会いに行く。そして、チャーリーは思い出の地を巡り、様々な思い出を回想していく。
キャスト
[編集]※括弧内は日本語吹替(JAL機内上映版)
- ニック(ダー):バーナード・ヒューズ(永井一郎)
- チャーリー:マーティン・シーン(麦人)
- ドラム:ウィリアム・ヒッキー(北村弘一)
- 若いチャーリー:カール・ハイデン(田中亮一)
- マギー:ドリーン・ヘップバーン(麻生美代子)
- 子供の頃のチャーリー:ヒュー・オコナー(滝沢ロコ)
- ポリー:イングリッド・クレイギー(山田礼子)
- プリン夫人:ジョーン・オハラ(竹口安芸子)
- メアリー:ジル・ドイル(さとうあい)
- 若いオリバー:ピーター・ハンリー(塩沢兼人)
- 中年のオリバー:モーリス・オドナヒュー(幹本雄之)
- マクドナルド:フランク・マクドナルド(中田和宏)
- 看護婦:マリー・コンミー(片岡富枝)
- ドライバー:ローナン・ウィルモット(神山卓三)
- バーテン:マーティン・デンプシー(田口昴)
- サラ:キャシー・グリーンブラット(矢野陽子)
評価
[編集]ロジャー・イーバートは、「『Da』は多くの点で予測可能な映画だ。我々は最初から、この映画がどう進んでいくのかをおおよそ知っており、その通りになる」と述べている[4]。
脚注
[編集]- ^ Thompson, A. (Jul 28, 1988). “STUDIOS PLAYING BY NEW RULES”. Chicago Tribune. ProQuest 282391546
- ^ Da - インターネット・ブロードウェイ・データベース
- ^ “マーティン・シーンの da ゴーストになったパパ | 内容・スタッフ・キャスト・作品情報”. 映画ナタリー. 2023年4月26日閲覧。
- ^ Ebert. “Da Review”. Roger Ebert. 11 May 2021閲覧。