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マーティン・カスティーリョ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
マーティン・カスティーリョ
基本情報
本名 José Martín Castillo Garcia
通称 El Gallo
階級 スーパーフライ級
身長 168cm
リーチ 170cm
国籍 メキシコの旗 メキシコ
誕生日 (1977-01-13) 1977年1月13日(47歳)
出身地 メキシコシティ
スタイル オーソドックス
プロボクシング戦績
総試合数 39
勝ち 35
KO勝ち 18
敗け 4
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マーティン・カスティーリョMartín Castillo1977年1月13日 - )は、メキシコ男性プロボクサーメキシコシティ出身、アメリカ合衆国ロサンゼルス在住。元WBA世界スーパーフライ級王者。

来歴

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1996年メキシコ代表としてアトランタオリンピックボクシングフライ級に出場し、1回戦敗退。アマチュア通算戦績160勝(90KO・RSC)20敗。

1998年7月27日、アメリカ合衆国でプロデビューし、4回判定勝ち。

2001年3月25日、元IBF世界フライ級王者フランシスコ・テヘドールコロンビア)とノンタイトル戦を行い、初回KO勝ち。

2001年7月15日、NABO北米ならびにUSBA全米スーパーフライ級王座獲得。

2002年3月30日、無敗のまま世界初挑戦。IBF世界スーパーフライ級王者フェリックス・マチャドベネズエラ)に挑むが6回負傷判定負けを喫し、世界王座獲得ならず。プロデビュー以来の連勝は21で止まった。

2004年1月23日、WBA世界スーパーフライ級王座挑戦者決定戦でロジャー・ガリシア(フィリピン)と対戦し、12回判定勝ち。これにより、同級王者アレクサンデル・ムニョス(ベネズエラ)への指名挑戦権を獲得するも、王者の負傷休養により挑戦が実現せず。

2004年5月16日、WBA世界スーパーフライ級暫定王座決定戦出場。本来、この日ムニョスに挑戦する予定だった石原英康岐阜で対戦し、11回TKO勝ち。暫定王座を獲得した。

2004年12月3日、負傷が完治した正規王者ムニョスと王座統一戦で対戦。ダウンを奪った末の12回判定勝ちで正規王者に昇格(記録上は初防衛)。その後、3度の防衛に成功。

2006年7月22日、暫定王座獲得から5度目の防衛戦。大阪でプロ8戦目の名城信男と対戦し、10回負傷TKO負けで世界王座から陥落した[1]

2008年2月16日、WBO世界スーパーフライ級王者フェルナンド・モンティエルメキシコ)に挑戦したが、4回KO負けで世界王座再奪取ならず[2]

2009年はノンタイトル戦2試合を行い、いずれも勝利。

2010年7月31日、元3階級制覇王者ホルヘ・アルセと対戦し、初回KO負けを喫した。

獲得タイトル

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脚注

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  1. ^ 名城が新チャンピオン カスティーリョを10回TKO WBA世界S・フライ級戦 ボクシング総合ポータル「Box-on!」 2006年7月22日
  2. ^ 亀田も応援、ミハレス、ナバーロを撃退 ボクシング総合ポータル「Box-on!」 2008年2月17日

関連項目

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外部リンク

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暫定王座決定戦 対戦者
石原英康
WBA世界スーパーフライ級暫定王者
2004年5月16日 - 2004年12月3日
次暫定王者
王座統一戦により消滅
前王者
アレクサンデル・ムニョス
WBA世界スーパーフライ級王者

2004年12月3日 - 2006年7月22日

次王者
名城信男