李屏賓
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(マーク・リー・ピンビンから転送)
リー・ピンビン 李屏賓 | |||||||||||||||||||||
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生年月日 | 1954年8月8日(70歳) | ||||||||||||||||||||
出生地 | 台湾 | ||||||||||||||||||||
国籍 | 中華民国 | ||||||||||||||||||||
職業 | 撮影監督 | ||||||||||||||||||||
主な作品 | |||||||||||||||||||||
『花様年華』 『珈琲時光』 『春の雪』 『ノルウェイの森』 『長江 愛の詩』 『黒衣の刺客』 | |||||||||||||||||||||
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李屏賓 | |
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各種表記 | |
簡体字: | 李屏賓 |
拼音: | Lĭ Pīgbīn |
ラテン字: | Mark Lee |
和名表記: | り へいひん |
発音転記: | リー ピンビン |
李 屏賓(リー・ピンビン、マーク・リー、Mark Lee Ping-Bin, 1954年8月8日 - )は、台湾の撮影監督。ホウ・シャオシェンやウォン・カーウァイ、ユエン・ウーピンなどの映画を支えるカメラマンとして知られる。
略歴
[編集]1977年に中央電影公司に入社。
1985年、『童年往事 時の流れ』で初めてホウ・シャオシェン監督と組み、以後、ホウ・シャオシェン作品の常連となっている。近年は『春の雪』や『空気人形』など、日本映画においても撮影を手掛けている。
2016年、『Crosscurrent』にて第66回ベルリン国際映画祭で銀熊賞 芸術貢献賞を受賞[1]。
主な作品
[編集]- 童年往事 時の流れ 童年往事 (1987)
- 恋恋風塵 戀戀風塵 (1987)
- タイガー・コネクション 洗黑錢 (1990)
- 戯夢人生 戯夢人生 (1993)
- 電光飛龍 方世玉2 方世玉続集 (1993)
- レディ・ファイター 詠春拳伝説 詠春拳 (1994)
- アンディ・ラウ/天與地 天與地 (1994)
- 女人、四十。 女人、四十。 (1995)
- 憂鬱な楽園 南國再見、南國 (1996)
- フラワーズ・オブ・シャンハイ 上海花 (1998)
- 君のいた永遠 心動 (1999)
- 夏至 Mua he chieu thang dung (2000)
- 花様年華 花様年華 (2000)
- ミレニアム・マンボ 千禧曼波 (2001)
- 春の惑い 小城之春 (2002)
- プリンセスD 想飛 (2002)
- 珈琲時光 (2003)
- 見知らぬ女からの手紙一個陌生女人的来信 (2004)
- 春の雪 (2005)
- 百年恋歌 最好的時光 (2005)
- 父子 父子 (2006)
- 言えない秘密 不能説的・祕密 (2007)
- ホウ・シャオシェンのレッド・バルーン Le voyage du ballon rouge (2007)
- 空気人形 (2009)
- トロッコ (2009)
- 殺人犯 殺人犯 (2009)
- ノルウェイの森 (2010)
- LOVE 愛 (2011)
- チャイニーズ・フェアリー・ストーリー 畫壁 (2012)
- ルノワール 陽だまりの裸婦 Renoir (2012)
- ハーバー・クライシス〈湾岸危機〉 Black & White Episode 1 痞子英雄首部曲:全面開戰 (2012)
- その夏に抱かれて 寒蟬效應 (2014)
- 黒衣の刺客 刺客聶隱娘 (2015)
- 長江 愛の詩 長江図(2016)
参考
[編集]- 映画「風に吹かれて~キャメラマン李屏賓の肖像」(乘著光影旅行)(2009年)
- 台湾のドキュメンタリー映画で、撮影作品のうち18作品が登場。日本では第23回東京国際映画祭で上映された。[2]
脚注
[編集]- ^ “ベルリン国際映画祭、難民問題捉えたジャンフランコ・ロージ監督作が金熊賞に”. 映画ナタリー (2016年2月21日). 2016年2月22日閲覧。
- ^ 銀幕閑話 第318回 リー・ピンビンの風に吹かれて