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マーク・プレンスキー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

マーク・プレンスキー(Marc Prensky、1946年3月15日 - )はアメリカ合衆国の教育分野における作家、講演家である。「デジタルネイティブ」「デジタルイミグラント」の発案者として知られる。この用語は2001年の「オン・ザ・ホライゾン(On the Horizon)」の記事で初出する。

プレンスキーは1966年オーバリン・カレッジ、1968年イエール・ユニバーシティー卒、1980年ハーバード・ビジネス・スクールを卒業している。60を超える教育に関してのエッセーを発表している。プレンスキーはラーニング・ゲームのデザイナーであり、ゲームを使用した教育に関しての専門家として知られている。

プレンスキーは自身のキャリアをニューヨークハーレムでの教師としてはじめ、小学校から大学までの全レベルにおいて指導した経験をもつ。その後ボストン・コンサルティング・グループ(BCG)において企業戦略や、商品開発の責任者として経験をつみ、ウォール・ストリートにて人事とテクノロジー・エグゼクティブとして企業でも活躍する。

著書

[編集]
  • Digital Game-Based Learning (2001, McGraw-Hill)
    • 日本語訳:『デジタルゲーム学習-シリアスゲーム導入・実践ガイド』 (東京電機大学出版局) ISBN 978-4501545406
  • Don't Bother Me Mom – I'm Learning (2006, Paragon House)
    • 日本語訳:『テレビゲーム教育論-ママ!ジャマしないでよ勉強してるんだから』 (東京電機大学出版局) ISBN 978-4501542306
  • Teaching Digital Natives (2010, Corwin)
    • 日本語訳:『ディジタルネイティヴのための近未来教室―パートナー方式の教授法』 (共立出版) ISBN 978-4320123366