コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

マーカス・クーン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
マーカス・クーン
Markus Kuhn
基本情報
ポジション ディフェンシブタックル
生年月日 (1986-05-05) 1986年5月5日(38歳)
出身地 西ドイツの旗 西ドイツ
バーデン=ヴュルテンベルク州ライン=ネッカー郡ヴァインハイム
身長: 6' 4" =約193cm
体重: 303 lb =約137.4kg
経歴
大学 ノースカロライナ州立大学
NFLドラフト 2012年 / 7巡目全体239位
初出場年 2012年
初出場チーム ニューヨーク・ジャイアンツ
所属歴
2012-2015 ニューヨーク・ジャイアンツ
2016* ニューイングランド・ペイトリオッツ
*オフシーズンまたはプラクティス・スクワッドとしての所属のみ
NFL 通算成績
タックル 8回
QBサック 0回
Player stats at NFL.com
Player stats at PFR

マーカス・クーン(Markus Kuhn 1986年5月5日- )は、ドイツバーデン=ヴュルテンベルク州ライン=ネッカー郡ヴァインハイム出身の元アメリカンフットボール選手。

経歴

[編集]

15歳の時にアメリカンフットボールを始めた。地元のヴァンハイム・ロングホーンズアウトサイドラインバッカーディフェンシブラインマンとしてプレーした後、父親と共に奨学金のオファーを得ようとアメリカ東海岸を旅し、ノースカロライナ州立大学から奨学金のオファーを受けて入学した[1]。2007年にはスポーティングニュースから、フレッシュマンオールアメリカンに選ばれた。2008年には3試合に先発出場した。チームはこの年ボウルゲームに出場したが、彼は肩の怪我のため23プレーにのみ出場した[2]

2011年には45タックル、4.5サックをあげた[3]

2012年のNFLドラフト7巡239位でニューヨーク・ジャイアンツに指名された。ヨーロッパ出身の選手がNFLドラフトで指名されるのはオランダ出身のロメオ・バンディソン、ドイツ出身のセバスティアン・ボルマー英語版に続いて彼で3人目であった[3]

労働ビザが間に合わず[4]、ミニキャンプや[5]OTAを欠席したが[6]、開幕ロースター53人の中に残った彼は、9月5日のダラス・カウボーイズとの開幕戦に出場し1タックルをあげた。10月7日のクリーブランド・ブラウンズ戦で初先発、第10週のシンシナティ・ベンガルズ戦でACLを断裂し、シーズン絶望となった[7]

2017年1月27日に現役引退を表明した[8]

脚注

[編集]
  1. ^ Ohm Youngmisuk (2012年5月12日). “German DT has to wait for first NFL taste”. ESPN. 2012年9月17日閲覧。
  2. ^ ノースカロライナ州立大学ウルフパック”. nmnathletics.com. 2012年9月17日閲覧。
  3. ^ a b Mike Preston (2012年4月24日). “Markus Kuhn, a Germany native, gives draft international flavor”. nfl.com. 2012年9月17日閲覧。
  4. ^ ドイツ出身の新人DT、ビザ問題で練習参加できず”. NFL JAPAN (2012年6月6日). 2012年9月20日閲覧。
  5. ^ Kieran Darcy (2012年6月12日). “Coughlin fired up for start of minicamp”. ESPN. 2012年9月17日閲覧。
  6. ^ Ryan Hayner (2012年8月8日). “Kuhn brings fresh approach to D-line”. ESPN. 2012年9月17日閲覧。
  7. ^ Matt Ehalt (2012年11月12日). “Kuhn has torn ACL, will miss rest of season”. ESPN. 2012年12月25日閲覧。
  8. ^ Exklusiv bei ran: Markus Kuhn erklärt sein Karriereende - "Bin extrem dankbar!"”. ran.de/us-sport/nfl. 2017年12月30日閲覧。

外部リンク

[編集]