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マレイン酸CoAリガーゼ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
リンゴ酸CoAリガーゼ
識別子
EC番号 6.2.1.9
CAS登録番号 37318-58-4
データベース
IntEnz IntEnz view
BRENDA BRENDA entry
ExPASy NiceZyme view
KEGG KEGG entry
MetaCyc metabolic pathway
PRIAM profile
PDB構造 RCSB PDB PDBj PDBe PDBsum
遺伝子オントロジー AmiGO / QuickGO
検索
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リンゴ酸CoAリガーゼ(Malate-CoA ligase、EC 6.2.1.9)は、以下の化学反応触媒する酵素である。

ATP + リンゴ酸 + CoAADP + リン酸 + リンゴ酸CoA

従って、この酵素の3つの基質はATPリンゴ酸CoA、3つの生成物はADPリン酸リンゴ酸CoAである。

この酵素は、リガーゼ、特に酸-チオールリガーゼに分類される。系統名は、リンゴ酸:CoAリガーゼ(ADP生成)である。その他よく用いられる名前に、malyl-CoA synthetase、malyl coenzyme A synthetase、malate thiokinase等がある。

この酵素は、グリオキシル酸及びジカルボン酸の代謝に関与している。

出典

[編集]
  • Mue S, Tuboi S and Kikuchi G (December 1964). “On malyl-coenzyme A synthetase”. J. Biochem. 56: 545–551. PMID 14244056.