マルヤス機械
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種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒394-8540 長野県岡谷市成田町2-11-6 |
設立 | 1938年(昭和13年)3月10日 |
法人番号 | 9100001019772 |
事業内容 | 搬送省力機械の製造 |
代表者 | 林 広一郎 |
資本金 | 1億円 |
純利益 | 10億3884万9000円(2018年12月31日時点)[1] |
総資産 | 143億1054万7000円(2018年12月31日時点)[1] |
従業員数 | 398名 (2016年6月現在) |
外部リンク | http://www.maruyasukikai.co.jp/ |
マルヤス機械株式会社(マルヤスきかい)は、日本の産業機械メーカー[2]。ベルトコンベアなどの搬送省力機械を製造する[2]。本社は長野県岡谷市にある[2]。戦中は軍需産業、戦後はコンベヤー製造と業態を変えた[3]。
沿革
[編集]1938年(昭和13年)3月10日 に長野県岡谷市で満留安機械工業株式会社(まるやすきかいこうぎょう)として設立される[2]。設立当初は製糸工場用の機械を製造していたという[4]。片倉製糸の工場向けの仕事を請け負っていた[5]。
1939年に東京工場を建設[6]。しかし、1944年には東京工場を岡谷市へ疎開移転した[6]。
1945年10月に社名をマルヤス産業株式会社(マルヤスさんぎょう)に変更する[2]。1951年8月に自動車部品部門がマルヤス工業株式会社として分離した[5]。マルヤス工業設立者の山田厳男は、セキソーの社長を兼ねていたいた[5]。後にマルヤス工業は、防振ゴム・ブレーキチューブの大手メーカーとなっている[5]。
1955年に倒産した庄司興業を救済する[5]。1961年8月にはふたたび社名をマルヤス機械株式会社に変更した[2]。
2012年に岡谷市で開かれた「ものづくりフェア2012」では、ベルトではなく磁石を使用した非接触式のコンベアの展示を行った[7]。また、「国際食品工業展」 (FOOMA JAPAN) では、全自動でベルトコンベアを洗浄する機械「洗ベル君」を出品している[8]。他にコンベアメーカーが出展していなかったため、注目を集めたという[4]。
2019年5月に、長野県箕輪町に箕輪工場を新設。
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b マルヤス機械株式会社 第96期決算公告
- ^ a b c d e f “『日本の企業がわかる事典2014-2015』”. 講談社. 2017年2月20日閲覧。
- ^ 製糸機から軍需、コンベヤーへ マルヤス機械の歩み
- ^ a b 清水馨「<資料>中堅企業の社長インタビュー調査(8)」『千葉大学経済研究』18巻2号、2003年、pp.149-153、2017年2月20日閲覧。
- ^ a b c d e 安保邦彦『中部の産業 構造変化と事業家たち』清文堂出版、2008年、pp.206-207。
- ^ a b 丸山美沙子、小林達也、ギギ=モセス、仁平尊明、手塚章「岡谷市における工業の地域的特色」(PDF)『地域研究年報』第27巻、筑波大学大学院生命環境科学研究科、2005年、55頁、2017年2月21日閲覧。
- ^ 「高い技術力アピール 岡谷でフェア」『中日新聞』2012年2月4日付朝刊長野総合23頁。
- ^ “食品製造もロボットで”. 日本物流新聞社. 2017年2月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年2月20日閲覧。