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マルコ・タルノヴォ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
マルコ・タルノヴォ

Малко Търново
マルコ・タルノヴォの紋章
紋章
マルコ・タルノヴォの位置(ブルガリア内)
マルコ・タルノヴォ
マルコ・タルノヴォ
座標:北緯41度59分 東経27度32分 / 北緯41.983度 東経27.533度 / 41.983; 27.533座標: 北緯41度59分 東経27度32分 / 北緯41.983度 東経27.533度 / 41.983; 27.533
 ブルガリア
ブルガス州
政府
 • 町長 イリアン・ヤンチェフ
標高
348 m
人口
(2009年12月)[1]
 • 合計 2,449人
等時帯 UTC+2 (EET)
 • 夏時間 UTC+3 (EEST)
郵便番号
8350
市外局番 05952

マルコ・タルノヴォMalko Tarnovo (ブルガリア語: Малко Търново [ˈmaɫko ˈtɤrnovo]、オスマン帝国時代:トゥルノヴァジュク Tırnovacık)は、ブルガリア南東部の町、およびそれを中心とした基礎自治体ブルガス州に属する。

トルコの国境からわずか5キロメートルである。マルコ・タルノヴォは、ブルガリアの町としては唯一ストランジャ山脈(СтранджаStrandzhaトルコ語:ユルドゥズ・ダーラル Yıldız Dağları、またはウストランジャ Istranca)の間に位置している。

マルコ・タルノヴォの町ではキリスト教が多数派を占め、正教会東方典礼カトリック教会が存在する。バルカン戦争以前は、マルコ・タルノヴォはオスマン帝国の町(kaza)のひとつとして、エディルネ州(アドリアノープル州、Edirne vilayet)、クルクラレリ地方(Kırklareli sanjak)の一部とされていた。バルカン戦争以降、この町はブルガリアに割譲された。

マルコ・タルノヴォの歴史的建造物

町村

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マルコ・タルノヴォ基礎自治体(Община Малко Търново)には、その中心であるマルコ・タルノヴォをはじめ、以下の町村(集落)が存在している。

国境

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トルコとの国境に面する。2015年欧州難民危機の際には、トルコからブルガリアへ流入する難民が問題となったことから、マルコ・タルノヴォにおいても2017年までに国境沿いにフェンスの建設が行なわれている[2]

ギャラリー

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脚注

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外部リンク

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