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マルクス・ウァレリウス・メッサッラ・バルバトゥス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

マルクス・ウァレリウス・メッサッラ・バルバトゥスMarcus Valerius Messalla Barbatus, 紀元前12年 - 21年)は、ユリウス=クラウディウス朝の人物。

父はマルクス・ウァレリウス・メッサッラ・メッサッリヌス、母は小マルケッラ、母方の祖母は小オクタウィア(アウグストゥスの姉)となる。異父姉にクラウディア・プルクラがいる。

彼はアウグストゥスの姪ドミティア・レピダと結婚しているが、具体的な日付は分かっていない。2人の間には娘が生まれ、メッサリナと名付けられた。メッサリナはローマ皇帝クラウディウスの妃となった。

20年コンスルを務めたが、詳しい事はよく分かっていない。一説には若くして死亡したのではとも言われている。