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マリオ・キアリーニ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
マリオ・キアリーニ
Mario Chiarini
サンマリノ・ベースボールクラブ 監督 #45
リミニ・ベースボールクラブでの現役時代
(2012年8月17日)
基本情報
国籍 イタリアの旗 イタリア
出身地 エミリア=ロマーニャ州リミニ県
生年月日 (1981-01-07) 1981年1月7日(43歳)
身長
体重
6' 2" =約188 cm
205 lb =約93 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 外野手
プロ入り 1997年
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
選手歴
監督歴
  • T&Aサンマリノ (2018 - )
国際大会
代表チーム イタリアの旗 イタリア代表
五輪 2004年
WBC 2009年2013年2017年
プレミア12 2015年

マリオ・キアリーニMario Chiarini1981年1月7日 - )は、イタリア共和国エミリア=ロマーニャ州リミニ県出身のプロ野球監督、元プロ野球選手(外野手)。イタリアンベースボールリーグT&Aサンマリノの監督を務める。

経歴

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リミニ時代

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1997年に、リミニ・ベースボールクラブに入団した。

同年は2試合に出場した[1]

1998年は18試合に出場し、打率190、0本塁打、1打点、4安打、0盗塁を記録した[1]

1999年は16試合に出場し、打率143、0本塁打、3打点、2安打、0盗塁を記録した[1]。同年限りで、退団した。

マリナーズ傘下時代

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2000年シアトル・マリナーズとマイナー契約を結んだ。

同年は傘下アリゾナリーグ・マリナーズでプレーした。24試合に出場し、打率313、0本塁打、8打点、21安打、2盗塁を記録した[2]。同年限りで、退団した。

古巣リミニ復帰

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2001年に古巣リミニ・ベースボールクラブに復帰した。

同年は29試合に出場し、打率274、3本塁打、20打点、23安打、3盗塁を記録した[1]。 8月には、この年から開催された世界大学野球選手権大会イタリア代表に選出された。

2002年は53試合に出場し、打率251、7本塁打、27打点、48安打、11盗塁を記録した[1]

2003年は40試合に出場し、打率288、10本塁打、39打点、44安打、5盗塁を記録した[1]。 オフの10月に、第35回IBAFワールドカップのイタリア代表に選出された。

2004年は54試合に出場し、打率295、3本塁打、35打点、59安打、12盗塁を記録した[1]。 8月には、アテネオリンピックのイタリア代表に選出されている。

2005年は41試合に出場し、打率285、0本塁打、23打点、43安打、2盗塁を記録した[1]

2006年は44試合に出場し、打率318、2本塁打、28打点、47安打、12盗塁を記録した[1]

2007年は39試合に出場し、打率319、2本塁打、28打点、46安打、6盗塁を記録した[1][2]。 オフの9月には、第30回ヨーロッパ野球選手権大会のイタリア代表に選出された。 また11月には、第37回IBAFワールドカップのイタリア代表に選出された。

2008年は42試合に出場し、打率253、5本塁打、33打点、42安打、4盗塁を記録した[1][2]

2009年開幕前の3月に開催された第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)イタリア代表に選出された[3]。 シーズンでは42試合に出場し、打率313、5本塁打、40打点、50安打、5盗塁を記録した[1][2]。 オフの9月に開催された第38回IBAFワールドカップのイタリア代表に選出された。日本戦で本塁打を記録している[4]

2010年は42試合に出場し、打率228、5本塁打、19打点、38安打、5盗塁を記録した[1][2]。 また、第31回ヨーロッパ野球選手権大会のイタリア代表に選出された。

2011年は30試合に出場し、打率360、6本塁打、33打点、41安打、1盗塁を記録した[1][2]。 オフの10月に開催された第39回IBAFワールドカップのイタリア代表に選出された。

2012年は42試合に出場し、打率305、7本塁打、36打点、50安打、14盗塁を記録した[1][2]。 オフの9月に開催された第32回ヨーロッパ野球選手権大会のイタリア代表に選出された。

2013年開幕前の3月に開催された第3回WBCイタリア代表に選出され[5]、2大会連続2度目の選出となった。 シーズンでは24試合に出場し、打率340、2本塁打、31打点、32安打、8盗塁を記録した[1][2]

2014年は19試合に出場し、打率254、1本塁打、8打点、18安打、1盗塁を記録した[1]
同年限りで退団した。

また、9月1日に第33回ヨーロッパ野球選手権大会のイタリア代表に選出された[6]

サンマリノ時代

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2014年11月27日にT&Aサンマリノへ移籍した[7][8]

2015年は開幕前の2月17日に「GLOBAL BASEBALL MATCH 2015 侍ジャパン 対 欧州代表」の欧州代表に選出された[9][10]。3月11日の第2戦に「6番 右翼手」で先発出場し、先制打を記録している[11]

オフの10月23日に第1回WBSCプレミア12イタリア代表選手28名に選出された[12]

2017年開幕前の2月8日に第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)イタリア代表に選出され、3大会連続3度目の選出を果たした[13]。大会終了後、現役を引退。

引退後

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2017年11月18日にサンマリノの監督に就任した[14]

選手としての特徴

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3割に近い打率を残す中距離打者である[4]。一発長打が魅力である[4]

詳細情報

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代表歴

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脚注

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  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q Mario Chiarini Fibs (イタリア語)
  2. ^ a b c d e f g h Baseball Reference (Minors)
  3. ^ 2009 Tournament Roster[リンク切れ] The official site of World Baseball Classic (英語) 2015年3月8日閲覧 [リンク切れ]
  4. ^ a b c 欧州代表 選手詳細 - マリオ・キアリーニ 侍ジャパン公式サイト 2015年3月8日閲覧
  5. ^ 2013 Tournament Roster[リンク切れ] The official site of World Baseball Classic (英語) 2015年3月8日閲覧 [リンク切れ]
  6. ^ Marco Mazzieri gathers 27 Players for Euros Training Camp 欧州野球連盟公式サイト (英語) (2014年9月1日) 2015年3月8日閲覧
  7. ^ MARIO CHIARINI PASSA ALLA T&A T&Aサンマリノ公式サイト (イタリア語) (2014年11月27日) 2015年3月8日閲覧
  8. ^ Mario Chiarini alla T&A San Marino Rtv San Marino Sports (イタリア語) (2014年11月27日) 2015年3月8日閲覧
  9. ^ 欧州代表が選手発表!NPB所属の2選手も招集[リンク切れ] 侍ジャパンオフィシャルサイト (2015年2月17日) 2015年3月8日閲覧
  10. ^ Europe vs Japan Rosters Announced; Asics Sponsors Europe as Official Outfitter CONFEDERATION OF EUROPEAN BASEBALL (2015年2月17日) 2015年3月8日閲覧
  11. ^ ひかりTV 4K GLOBAL BASEBALL MATCH 2015 侍ジャパン 対 欧州代表 第2戦 2015年3月11日(水) 東京ドーム 打席結果・投打成績[リンク切れ] 野球日本代表 侍ジャパンオフィシャルサイト (2015年3月11日) 2016年3月10日閲覧
  12. ^ Il 26 ottobre inizia la preparazione in vista del Premier12[リンク切れ] FIBS (イタリア語) (2015年10月23日) 2015年10月31日閲覧
  13. ^ Ecco l’Italia per il World Baseball Classic 2017 FIBS-Federazione Italiana Baseball Softball (イタリア語) (2017年2月9日) 2017年12月30日閲覧
  14. ^ IL NUOVO ALLENATORE E' MARIO CHIARINI! San Marino Baseball (イタリア語) (2017年11月18日) 2017年12月30日閲覧

外部リンク

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