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マリア・クリスティン・ユリアンティ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
マリア・クリスティン・ユリアンティ
基本情報
生年月日 (1985-06-25) 1985年6月25日(39歳)
性別 女性
国籍 インドネシアの旗 インドネシア
出身地 東ジャワ州トゥバン県
身長 169cm
選手情報
利き腕
種目 女子シングルス
主な戦績
世界ランク(最高) 11位
獲得メダル
女子バドミントン
インドネシアの旗 インドネシア
オリンピック
2008 北京 女子シングルス

マリア・クリスティン・ユリアンティ(Maria Kristin Yulianti、1985年6月25日 - )は、インドネシアの女子バドミントン選手。東ジャワ州トゥバン県出身[1]。北京オリンピック女子シングルス銅メダリスト。

経歴

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2004年よりいくつかのサテライト大会に出場し、マレーシアの大会で優勝。2005年もスラバヤやジャカルタなどの大会で優勝。

2006年、ルクセンブルクオープンで準優勝。ビットブルガーオープンの準決勝でシード選手の皮紅艶(フランス)を破る番狂わせを起こし決勝に進出し、徐懐雯(ドイツ)に敗れて準優勝。その後もシンガポールサテライトで優勝するなど実績を積み重ねた。

2007年、世界バドミントン選手権大会に第15シードで出場し、3回戦で世界ランク1位の張寧に敗れる。インドネシアオープンでは盧蘭に勝利して初めてスーパーシリーズの準々決勝に進出した後、ペトヤ・ネーデル チューワ(ブルガリア)に敗れた。東南アジア競技大会では女子シングルス決勝で同じインドネシアのアドリヤンティ・フィルダサリを2-0(21-16,21-15)で破り金メダルを獲得。団体戦でもシンガポールを破り2冠。

2008年、全英とスイスは1回戦で敗退。ユーバー杯では第2シード国の日本戦で、自身は廣瀬栄理子に1-2(21–9, 20–22, 20–22)で敗れたが、他のチームメイトが勝利して計4-1で勝利。準々決勝で香港、準決勝でドイツを破り、インドネシア14年ぶりの決勝進出を達成。決勝では中国に0-3で敗れて準優勝。インドネシアオープンでは、ピア・ゼバディア・バーナデット(インドネシア)、姚潔(オランダ)に勝利し、続く第7シードの周蜜(香港)に2-1(21–17, 15–21, 21–16)で、第2シードの張寧にも2-1(21–14, 20–22, 22–20)で勝利して決勝に進出。決勝では朱琳に1-2(18–21, 21–17, 14–21)で準優勝。

北京オリンピックにはノーシードで出場。Juliane Schenk(ドイツ)、Yoana Martinez(スペイン)に勝利した後、2008年全英オープンチャンピオンで第6シードのティナ・ラスムセンデンマーク)に2-1(18–21, 21–19, 21–14)で、準々決勝は新鋭のサイナ・ネワールインド)を2-1(26–28, 21–14, 21–15)で降して準決勝に進出。第2シードの張寧に0-2(15–21, 15–21)で敗れた後、3位決定戦で第3シードの盧蘭に1-2(11–21, 21–13, 21–15)で逆転勝利を収め、銅メダルを獲得。ノーシードの選手がメダルを獲得するのは史上初。

大会 結果
Malaysia Satellite 2004 優勝
Surabaya Satellite 2005 優勝
Jakarta Satellite 2005 優勝
Asian Satellite Badminton Tournament 2005 優勝
Luxembourg Open 2006 準優勝
Bitburger Open 2006 準優勝
Singapore Satellite 2006 優勝
東南アジア競技大会 団体 2007 優勝
東南アジア競技大会 シングルス 2007 優勝
ユーバー杯 2008 準優勝
Indonesia Open Super Series 2008 準優勝
北京オリンピック 2008 銅メダル

脚注

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  1. ^ アーカイブされたコピー”. 2012年5月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年9月9日閲覧。

外部リンク

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