マリアガー・フィヨルド
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座標: 北緯56度41分0秒 東経10度1分30秒 / 北緯56.68333度 東経10.02500度
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/4/47/Map_of_Mariager_Fjord.jpg/304px-Map_of_Mariager_Fjord.jpg)
マリアガー・フィヨルド(Mariager Fjord)は、デンマーク・ユラン半島(ユトランド半島)北東岸にあるフィヨルド。
長さおよそ35キロメートルでデンマークのフィヨルドでは長いほうに入る(リム・フィヨルドはマリアガーより長いが、入り江に分類される)。マリアガー・フィヨルドは、東西方向にほぼ一直線に伸び、カテガット海峡に通じている。
最奥部にはホブローの町がある。その他、ハズソン、フィヨルドの名前の由来となったマリアガーの町がある。
幅は広いところで4、5キロメートル、狭いところで250メートル。一帯の面積は47平方キロメートル。フィヨルド最深部は30メートルある。ラナース・フィヨルドを含む一帯にスパルティナ属の生える塩性湿地があり、コクガンが生息しており、1977年にラムサール条約登録地となった[1]。
2007年の基礎自治体改編の結果、それまでの4つの基礎自治体が合併して新しい基礎自治体マリアガー・フィヨルド市がフィヨルド周囲に誕生した。
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/e/ee/Mariager_fjord.jpg/650px-Mariager_fjord.jpg)
脚注[編集]
- ^ “Randers and Mariager Fjords and The Adjacent Sea | Ramsar Sites Information Service”. rsis.ramsar.org (2012年1月1日). 2023年4月1日閲覧。